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毎日コツコツ料理暮らし その14 「ご飯の炊き方のコツ2020年版 その2(炊けた後編)」

毎日コツコツ料理暮らしのその12で、「ご飯の炊き方のコツ2020年版 その1」では、炊飯器で炊飯ボタンを押すまでのご飯の炊き方のコツを紹介しました。

今回は、その2で炊けた後編を紹介します!

炊飯器で炊飯ボタンを押したら50分くらいで炊きあがります。

炊き上がったらまず、ご飯をしゃもじで底まで入れで、待ちあげるようにしてほぐしてください。なぜするかというと、炊きあがりは余分な水分がお米の表面についており、ふやけてご飯粒同士がくっついてかたくなってしまいます。ほぐすことで余分な水分がとび、ご飯粒同士がつやがでて食感がよくなります。

あと、少ない量を炊く場合は起きにくいのですが、大量に一気に炊飯する場合は、どうしても炊きムラが出やすくなります。ほぐすことで炊きムラ部分ときちんと炊けている部分を均一にするというのもあります。

ほぐし方としては、あまり力を入れてしっかりと混ぜすぎると、ご飯粒がつぶれてしまうので、全体がさくっと混ぜてほぐすイメージでやってみてくださいね。

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冷凍する場合のコツ

もし、たくさん炊いて冷凍する場合は、炊き上がってすぐにうちわなどを使ったりして、すぐに冷やしてタッパに入れて冷凍してください。そうすることで、解凍後も炊きあがりに近い味わいや食感になります。冷凍はその時の状態を一時保存ができますので、保温しておいて余ったご飯ならその時の状態を一時保存するということになってしまいます。冷凍するなら計画してたくさん炊くか、食べ終わって早めに冷凍することがオススメです。冷凍する場合は、お茶碗1杯分など少量ずつ冷凍して、できるだけ厚みをもたさないような形状で冷凍すると、解凍する時に時短になります。100円ショップなどのタッパーコーナーでお茶碗1杯分のご飯用のタッパーなどもありますので、活用できるかと思います。

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解凍するコツ

解凍する時はレンジですることが大半ですが、レンジで解凍する場合は、解凍モードではなくあたためモードのボタンでしてください。解凍モードは、魚や肉などを解凍して、生の状態に戻すためにゆっくりと解凍されるためにあります。ご飯の場合は温めて食べれる状態にするので、あたためモードが良いです。

ご飯を温める場合は、容器にがっつりラップをするのではなく、ふんわりとラップをして水分が逃げる状態にしてください。そうすることで解凍後はべちゃべちゃになりにくいです。

お茶碗1杯分ずつ、レンジでまずは1分間くらい温めて、一度解凍された状態になっていれば、ほぐしてください。もし解凍されていなければ再度温めてください。

次にまた改めて30秒から1分間レンジでチンしてください。

温まっていればオッケーです!レンジで解凍する時は、解凍ムラが出やすいので、途中でほぐすことで解凍ムラが少なくなります。

雑炊などを作る場合は冷凍のままでも使えるので、解凍時間も短縮できます。


解凍ご飯の使い道

解凍ご飯は、そのままご飯で食べても良いですが、ご飯を使った料理にするのがオススメです。やはり炊きたてよりも美味しさは落ちているのもあり、それなりに味付けしたりして料理して食べるのが美味しくいただけます。

雑炊などは冷凍のままでも大丈夫ですが、チャーハンやオムライスなど一度、ご飯を炒める場合は、冷やご飯を使うというようなイメージがあるかもしれませんが、一度あたためて使わないと、冷めるとご飯粒同士がくっついてるので、炒まりにくくなりべちゃべちゃになったり、ダマになったりします。冷凍ご飯を温めるとすぐにチャーハンなどに使えるので使い勝手も良いです。

パラパラするチャーハンを簡単に作れる方法は、また改めて紹介させていただきます。


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