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毎日コツコツ料理暮らし その7 「いろいろな食材にうまみ成分が含まれています」

うまみ成分でイメージされるのが出汁だと思います。

出汁は味噌汁やお吸い物、煮物などに使われますが、主にこんぶや鰹節やにぼし、しいたけなどから出汁をとるというイメージがあると思います。

ラーメンなら豚骨などからも出汁をとりますね。

出汁をとるというのは出汁をとる定番の食材があるように思いますが、

様々な食材に含まれています。

トマトや白菜やれんこんやごぼうやさつまいもやじゃがいもなどには、こんぶと同じグルタミン酸といううまみ成分が含まれています。

他にもほとんどの食材にうまみ成分が含まれているのです。

グルタミン酸でいうとこんぶが2桁くらい数値的にダントツ多いうまみ成分が含まれています。


味噌汁を作る場合、具沢山にして作ると出汁をとる(こんぶやかつおぶしやにぼしなど定番の出汁のこと)ことなく美味しく作ることができます。

一度、いろいろな具材をたくさん入れて味噌汁を騙されたと思って作ってみてください。

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うまみ成分は味に深みやコクを出しますが、意図的に使うダシの素系は、少しなら良いのですが使いすぎるとくどい味わいになってしまいます。

◯◯の素系は使い勝手は良いのですが、同じ味になってしまうということにもなります。もし、食材の素材を活かした料理をしたい時には、それぞれの食材のうまみのみで作ってみるのはいかがでしょうか?


食材のうまみも旬によって変わってきます。旬のものにはうまみや味わいがよくなるので、ぜひ旬の食材をたくさんつかった味噌汁や煮込み料理を作ってみてくださいね!うまみ成分についてはまた改めて違う時に紹介させていただきます!


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