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自然栽培ってこういう形

自然栽培をしたいと思うものの、初心者が簡単にできるはずもなく、少しでも収穫の喜びを味わいたいと、無農薬・無肥料という条件で野菜を育てています。

どうしても、畑を耕し腐葉土を入れマルチ(作物の株元を覆うフィルム)を張らないで育てることには自信が無かったのです。

そんななか、今日、畑の横の空き地を見てびっくり。

大葉(自然)

上の画像なのですが、真ん中あたりには「大葉(青じそ)」がぎっしりと元気よく育ち群生しています😲

この間まで、刈った雑草を燃えるごみとして処分するための一時的な雑草置き場だったのに😆


ナスのコンパニオンプランツとして大葉を植えたら

ナスと大葉

コンパニオンプランツとは、違う野菜を一緒に栽培することで互いに共生して良い影響を及ぼす植物を言います。

ナスには様々なコンパニオンプランツがありますが、わたしは好きな大葉を選んだのです。

大葉は、ナスへの害虫予防になるのと、大葉の背丈をほどほどにさせながら横に広がるとナスの根元の乾燥を防ぐ効果があります。

そこで、わたしは、ナスを植える際にコンパニオンプランツとして大葉の苗を買って植えてたのです。

ナスの下に映っているのがその大葉

約1ヶ月前に植えたのに大きくならずにあまり元気がない。
ナスの株元の乾燥を防ぐどころか自身の株元が乾燥してます😫

耕した畑には、腐葉土を入れてマルチを張って元気に育つ環境を整えたはずなのに😭


空き地に群生する大葉と耕した畑に植えた野菜の違い

空き地に群生した大葉は、約1~2週間で育ったと思います(雑草だと思ってたので気付かなかった)。

それに比べてナスの下の大葉は約1ヶ月も経ったのに、背丈も小さく成長が遅い。

ナスも、今では収穫できたのですが、以前できた花は咲いた後すぐに地面に落ちてしまったことも。やはりもう少し元気が欲しい。

肥料をあげれば、変わると思うのですが🤣


今回、思ったこと

空き地の大葉が育っている一時的な雑草置き場では土壌微生物が豊富で他の雑草とも共生して生き生きとしている。

だけど、畑の方は、雑草や有害な微生物を退治(寒起し)して土を耕し団粒構造という微生物が住みやすい環境を作り、選択した植物だけを植えているのに。過保護な環境を作って育てている割には、育ちが悪い🤣

やはり、

野菜を無農薬・無肥料で元気に育てるためには、人間があまり手を掛けることなく雑草のようにあらゆる生物と共生が出来るようにすることだ、とつくづく思いました

ただ、言うは易し、少しづつ自然栽培に近づけていこうと試行錯誤はまだまだ続きます。


収獲した小さなナス、もっと大量に収穫したいな~。

茄子


最後までお読みいただきありがとうございました。




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