父がパリピを超えた日。
父がパリピだったら、、。
毎日クラブに行って、テキーラを飲んで、最近のEDMで体を揺らし、次の日何事も無かったかのように明るく振る舞う、純度100パーセントのパリピだったら、、。
意外と楽しいかも、、。
しかし、ウチの父はこの前「優にパリピを超えてきた」
今回はそんな話をする、想像してみて欲しい、上記のパリピを超えてくるパリピとは何なのか?
想像してみて欲しい。
ある日の朝、畑で朝飯前の仕事を終え、作業小屋に戻った。
実家で、愛する黒猫の「ウニ」を構いながら、安いインスタントコーヒーを飲んでチルしようと思い、台所に行った。
ネコとコーヒーで極上のチルをしていると、ドタドタドタと誰かが台所へ向かう足音がした、父だ。
息子あるあるだが、廊下を歩く足音で誰か分かる、子供の時はその音で誰が来るか察知し、お菓子を隠したり、寝たふりをよくしていたものだ。
ガチャ!
勢いよく台所のドアが開いた、、
その瞬間、とんでもない光景が目に飛び込んできたのだ。
父が、、
父がパリピを超えていたのだ、、。
あれ?ちょ、、
ちょま、、、
き、着てるTシャツ、、、
おかしくねぇえええええええええええ????!!!!
その時父が着ていたTシャツがこちら
超えてきたぁあああああああ!!!!!
パリピ完全に超えてきたぁああああああああ!!!
モンスターて!!!しかもシュプリームのサンプリングて!!
キャリーピャッ、、キャリーピャム、、、くそ、言えねえ、、
キャリー・パミュパミュじゃねんだからぁああ!!!
何だおい!お前もしかしてヤスタカにプロデュースしてもらってんのか!?
四つ打ちのビートでちょっとボーカルにエフェクトかけて、曲出すんか!!?
もう、パリピどころの騒ぎじゃねーじゃねーか!!
完全に超えて来たな!!!
と心の中で盛大に突っ込み、気が動転しそうなのを抑えながら、冷静に今日の作業予定などを父と話した。
さて、実はあのTシャツ僕が昔ダンスのショーケースに出た時に、仲間と作ったやつだ。
お気に入りだったため、しばらく着ていたのだが、いつの間にかどこかに行ってしまい、私の記憶からも旅立ってしまっていた。
そのTシャツを今になって父が着ているのを見ると、ああ流行ってこうやって回ってるんだなって気付く。
過去の流行は、時代に合わせてリバイバルされ、また流行する。
そうやってオシャレは進化して来たのだ。
そして今回、この新潟のど田舎で、新しいファッションのムーブメントが産声を上げたのだ。
「息子のTシャツを勝手に着る」
これだ
今年は必ずこれが来る。
ぽやしみ。
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