見出し画像

ワインペアリング②

こんにちは。
息子にマリカ8DXで勝てなくなった
ジャンピンジョニーと申します。

日頃からお世話になっている食楽工房さんの新商品を、酒屋ソムリエの視点で、ワインなど色々なお酒をペアリングしていく企画第二弾
【食楽工房 楽天市場店】
https://www.rakuten.co.jp/shokurakukoubou/
【食楽工房インスタグラム】https://instagram.com/shokurakukoubouraku

ではレッツドリフト

~本日のお品書き~

ほのかに燻製香

スモークチキン

3日間特製漬けダレに漬け込んだ鶏胸肉を
りんごのチップでじっくりと燻製にした
一品。
優しく香る燻製香、しっとりと柔らかい食感。昨今、鶏胸肉のレシピが溢れかえってる中、贔屓なしにこれが一番美味しい胸肉なのでは。漬けダレレシピ教えろ下さい!

コッコーバン

チキンの赤ワイン煮込み

鶏もも肉をピノ・ノワールでマリネして
香味野菜と一緒にじっくり煮込んだ
伝統的なフランス料理
3行で説明終わっててアレですが、この食楽工房謹製コックオーヴァン、企業秘密で恐縮なんですが、凄い手間ひまかけて作られてます。
もはや狂気を感じるレベル。
旨味に旨味を重ねた味わいにソムリエなど不要です。赤ワインで心行くまで楽しみたい。

~ワインたち~

リッチ

ド グラッシ ラリアンス ブリュット
                                                         1,700円位
イオンワイン。
フランス、ボルドー地方のスパークリングワイン。黄金色の液体を細かくキメのある泡が立ち上ぼります。蜂蜜のニュアンスが支配的ですが、微かにローストしたナッツのニュアンスも感じとれます。主張のある香り味わいですが、すっきりとした余韻で杯が進みます。JALのサクララウンジでの採用実績のある実力派のスパークリング。

カリピノ

ミラソー    ピノ・ノワール      1,400円位

やまや。
カリフォルニアでピノのワインをはじめてリリースしたワイナリーだとかなんだとか。
ブラックチェリー、ベリー系の香り
液体の濃さから、容易にパワーのある味わいが想像できます。ブドウを噛むような濃厚感にジャムのニュアンス。久しくカリピノは飲んでなかったのもあり、イメージしてたニュアンスが若干狂いましたが、想定の範囲内で美味しいです。穏やか目の酸と甘い飲み口で、
「ワインは酸っぱいお酒」と思っていらっしゃる方に是非オススメをしてみたい。

以上、2種類の料理に合わせていきます。

                        じっしょく!                          

スモークチキン×スパークリング

りんごのチップの燻製香は優しく、果実を感じます。一口食すとしっとりと柔らかく…
いや、凄く柔らかい食感に驚きます。
オリーブオイルを一回し。
オイルの力でノーストレスな咀嚼からの食後感。これは飲み物ですかな?
胸肉の個性が消えるのでかけすぎないほうが良さそう。
ワインのローストナッツのニュアンスと燻製香が寄り添います。
ワインの蜂蜜感を生かすべく、蜂蜜を極少量たらし、岩塩を添えて味わうと…
unbelievable!!
amazingTOYAMA!!!
旨い!です!!
胸肉の旨さもしっかりと引き出してますが、何よりワインとの相性が素晴らしい。
甘酸っぱい思い出が甦えり、思わずタイムリープしたくなる組み合わせです(?
余韻はすっきりと。褒めすぎ感が否めませんが、幸せな食事の導入に相応しい黄金色の組み合わせです。是非試していただきたい。

チキンの赤ワイン煮込み×ピノ・ノワール

じっくりと煮込まれた鶏足肉。ナイフを入れるとすっと身離れします。柔らかいですが、過ぎず、程よく肉感を楽しめます。
驚いたのは、その味の入りかた!
こっくりとした見た目と裏腹に、濃厚だけどキレのいい味付けです。
食楽工房店主のセンスがピカります。
えらくお安い価格ですが、手間賃入ってますかー?

ワインと合わせると、ワインの甘さがソースの甘い味わいを膨らませ、口福です。
ピノで煮込んだ料理なので、ピノワインと合うのは当然ですよね。
甘いピノだったので、もしかすると…の思いはありましたが杞憂でした。
今日の組み合わせはブドウ品種の合わせですが、フランス料理にフランスワイン、国を合わせていくのもロマンチップですよね。
2500円位のブルゴーニュを合わせると、エレガントな酸が料理の味わいを1ランクも2ランクも引き上げてくれる事でしょう(遠い目


以上、いかがでしたでしょうか?

始めたばかりの稚拙な投稿に、沢山のスキ、
フォローをいただき、誠にありがとうございます!
今回は加点ばっかりでした!
食楽工房店主の本気度が感じとれる2品の料理。
是非、食卓を彩るアイテムとして活用してもらいたいです。
オミクロンに負けず精進してまいります。

では、また次の投稿でお会いできれば!
閲覧ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?