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教育系フリーランスとオンライン家庭教師の「しょくいんしつ」

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オンライン家庭教師達による、教育系フリーランス向けの情報局。 職員室(しょくいんしつ)のようなコミュニティー。 働き方から、 授業に使える小ネタ、 実際の指導の方針、 おすすめテ…
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2022年6月の記事一覧

修行達成!100日連続投稿ができた【感想まとめ】

もともとnoteという存在は知っていて、ライター案件で触ったことがあるが自分でやっていなかった私。 教育系フリーランスのグループに加わって、ちょっとだけライティングの真似事をアドバイスしてライティング(修行)部をつくった。私が自分に課したのは100日連続投稿! 今回の投稿をもって無事達成。今回は、少し振り返って感想を述べる。 ブラウザログインが地味にやりやすいもともとライター業務はCMSでワードプレス投稿があり、自身でもはてなブログやワードプレスを使っている。だから、操

先生スイッチの真逆【失敗談】

先日は、所属する教育系フリーランスの「しょくいんしつ」では先生スイッチに関するテーマでポッドキャスト収録を行った。 翌週には関連エピソードが公開予定、バックオフィスの私はMCトークを聞きながら「プライベートスイッチ」を押したことによる失敗を思い出した。オンラインではないと思うが、後学のために紹介する。 素を出すときは気をつけて 「…あれ、せんせい?」とトンデモナイ場所でまだオンライン家庭教師で月額40-50万稼げていたころ、まだ20代後半だったころ。 正直、休みはなか

【舞台裏】寸劇シナリオはジャズセッション?

今週もオンラインコミュニティ「しょくいんしつ」のTwitterスペースが繰り広げられている。先生スイッチに関する話題で、MCしゅうと&おおすみが盛り上がっている。 最近は、寸劇もポッドキャストに取り入れたわれわれ。 そのシナリオはバックオフィスのメンバーが即興で作っている。 しゅうと先生、まだ私たちに何か隠してません?先週のMTGは、「まちちゃん」のトークが面白かった。 彼女はしゅうとキャラをこよなく愛する一人。 もし、しゅうと教みたいなものがあるとしたら、彼女は信者に

テスト前は暇が理想だよね?って話

テスト前になればテストに向けて勉強することは、中高生は当たり前の習慣になっているように思う。 しかし、理想を言えば、テスト前は暇であることが理想的だと、私は思う。 私自信、数学に関して言えば、テスト勉強をした記憶がほとんどない経験を持っている。 テスト勉強って、どうすればいいの?数学とそれ以外の教科とで、テスト前の過ごし方は明らかに違った。 テスト前は教科書を開き、太字にマーカーを引く、問題集の答えをオレンジペンで書いて、ひたすら赤シートで消して覚える。 しかし、数

あえて「先生」とよばれることを選んだ

教育系フリーランスのプラットフォーム「しょくいんしつ」のお題「先生になるためのスイッチ」について 私はのべ30年以上、家庭教師、塾講師をつづけている。最近はオンラインが多いので、パソコンの前が職場みたいな部分はある。ただ、ライターもやっているので「先生スイッチがパソコンか?」というと怪しい… それならばオーソドックスであるが「先生」という呼称こそスイッチかもしれない。 昔見たヒカルの碁がきっかけだったかもまだまだ私にもあった若いときに、漫画でみた「ヒカルの碁」はインパク

学校のテストからメタ認知(自律力)をつけて学生から仕事力もつける。テストの準備と反省は点数だけじゃもったいない。10年目の先生が語ってみた。

学校の定期テスト準備や直しをどこまでするか?は親御さんや生徒本人、先生によっても意見が分かれるところ。 点数で一喜一憂するのもいいですが、今回お勧めしたいのは、点数での一喜一憂より自分の『予想との差』に注目すること。これは勉強に限らず、PDCAサイクルを回す基本だと思います。今学生時代に活かしたり、学生時代を思い出しながら読んでいただけたら幸いですし、学校の先生方のテスト作成の参考になれば嬉しいです。 <テストで鍛えたい、大切なメタ認知力?> テストの話じゃないの?となりそ

【番外編】「まち」の千本ノック~紅一点されどマスコットじゃないよ~

教育系フリーランスの「しょくいんしつ」といえば、こだわりラジオMCの「しゅうと」&「おおすみ」の連想する方が多いだろう。確かに、精力的に行動を続けている2人の功績は大きい。 ただ、メンバー誰もが頭が上がらない存在がいる。今回は日ごろの感謝をこめて紹介してみることにする。そう、「オンライン自習室のおねえさん」こと、まち先生その人だ。彼女を甘く見ると…みると…大変なことになる。 リズミカルに的確!その指摘はそう、千本ノック昨夜のことだ、オンライン上にて 「~の箇所、表現がおか

先生が嫌いだった私が先生になるまでの話②仕事感も学力も得た部活編。

部活について、受験業界では賛否が分かれるところですが、RADWIMPS(尊敬する)の「正解」という曲にはこんな詞があります。 この歌詞を借りて、 私が思う部活の意味は 「理屈に合わないこと」 「いつも正解など大人も知らないこと」 これを学ぶ最高の機会である、です。 やる気のなかった中学の吹奏楽部 人数合わせのはずだった高校の演劇部 クオリティーを求め続けた大学の軽音部 どれも「理屈に合わないもの」でした。 そして「正解など大人も知らない」ものだからこそ自らで取り組み

テスト返しはある意味「開始のゴング」

ほとんどの学校では最初の定期テストがほぼ終了。答案が返却されてきて、次のテストへ向けての戦略を練る時期かもしれない。 生徒たちからは平穏な時期だと思いがちだが、指導者からすれば長い長い戦線の始まりといっても言い過ぎではない。だから私が気をつけていることを述べる。 いきなり点数だけで判断しない保護者の方にも強くお願いしているポイントのひとつ。 ぱっと見の点数だけで拾える情報は少ないことを念頭に置く。 仮にいつも平均点くらいの子がとった70点でも ・平均点50なのに70点(

【スペースで暖機】DMから鉄オタまで話が温まり部活トークやってたよ

一つ収録が終わってから7日間過ぎるのは早いもので、オンラインコミュニティ「しょくいんしつ」のTwitterスペースが始まった。ここ数週間は、収録ネタが多かったが、たまにはリアルタイムの様子を書いてみたい。 楽屋側は30分前からバタつくもはや収録前の準備運動?スペースでのトークは、一週間前の反省から話題が温められている。普段はSlackやSkypeを利用して各自が情報を共有し、noteや動画などクリエイティブな作業に没頭する。そして当日でばたつくのが定番のルーティン。 今夜

うまいでなく「強い」ことを学んだ部活

今週、所属しているプラットフォーム「しょくいんしつ」でのお題は【部活動】について。最近では学校教諭の労働問題や、部活動そのものに対する意識が様変わりしたので昔ほどの意味合いがあまり感じられない。 ただ私自身は、「自分なりに」という考え方を吸収できた場所であったと考えている。 運動音痴が卓球部で県代表になったはっきり言って運動は得意な方ではない、卓球が今ほどメジャーではないころ根暗なひと、運動が苦手な人が多いイメージだったころの話。 そんな卓球部のボールの色が変わり、ユニ

人生は思い通りにならなくても大丈夫だと学んだ日。社会人10年の節目に「マチネの終わりに」を見た先生の話。

今回初めてエッセイ風に今の気持ちを残してみます。 「マチネの終わりに」という作品の中で語られる「未来が過去を変える」という言葉をご存知でしょうか。数年前この作品は、人生が複雑になって迷う私に「人生の答えの1つはこれだ」と教えてくれました。 私は教育者としてこの言葉を今も大切にしています。そんな人生に大きな影響を与えた作品と言葉。思い立ったこのタイミングで、作品と今までの人生の色々に対する気持ちを言葉にしてみます。 「マチネの終わりに」について書くきっかけをくれた記事はこ

先生になる前は何してた?大事な土台!メンバーNote記事まとめ【週刊号】Vol.02

オンライン家庭教師と教育系フリーランスの「しょくいんしつ」広報部です。梅雨が始まったところもおおく、肌寒さで体調を崩している方も多いのではないでしょうか? 天気が安定するまで、あらためて服装や空調など意識してみてください。 さて、メンバーが同じテーマで執筆する第二弾は【先生に役だった仕事】です。 それぞれが経験してきたお仕事、バイトについて考えを述べています。 今回のテーマ「お仕事」についてのEP05は、6/7の22:00に配信予定 教え方の正解は一つじゃない!多くの

【舞台裏】枠に収まらない!露出も時間もボリュームアップ

一週間が過ぎるのは早いもので、いつものTwitterスペースが終了。 今回からは、ポッドキャストのドタバタした空気感を伝えた方がいいのでは?とYouTubeライブも開始することになった。 おかげさまでTwitter質問箱や、YouTubeのチャット欄でコメントをいただく回数が増えている。その模様を紹介する。 今回のスペースお題は「先生に役立った仕事」オンライン家庭教師に限った話ではないが、これまでに経験した来たことがあるから現在の自分がいる。 私自身、伝えることに興味を