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日々・はなうた食堂調理室

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はなうた食堂調理室主宰・shokosunによる、はなうた食堂調理室の記録、メモ、そしてメッセージ
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2019年10月の記事一覧

台湾茶との「再会」

台湾茶との「再会」

以前から台湾茶は好きでした。
旅行に行って、観光客相手のお店で試飲させてもらった経験は多々、もちろん買って帰ることもあったし、お茶の入れ方講座に参加してみたこともあります。
ただ、知ろうとすればするほど、お茶の世界は奥深すぎる。
茶葉を買うという一点に関しても、良いお茶を求めれば値段は天井知らず、本物があれば偽物もあるんだ、なんて噂を耳にしたりして、とても生半可な気持ちで「ハマる」世界ではないなあ

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初めての午後レッスン

初めての午後レッスン

この日は初めての午後レッスン。
どういう日程でレッスンを組むのが良いのか、まだまだ定まらないのですが、お弁当の日は、午後が丸々空くことになるので、試しに設定してみました。
平日だし、どれくらい集まるのか不安でしたが、お陰様で4名の方に参加いただき和気あいあいと進めることができました。

午前レッスンのときは、ランチを出すけど、午後なので、お茶とお菓子を用意することにしました。
蓮の実餡の月餅と、茶

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地味な日

地味な日

今日は通院があったので、仕事はお休みのつもりだったけど、病院から出たらまだ昼過ぎだったので、少しだけ仕事場に寄る。
明日仕上げる予定の月餅の下準備と、残っていたレシートの入力と。

単純な仕事だけど、一人でやると一つ一つ、確実に時間が取られる。
月餅も、いずれはレッスンで紹介したいので、気になったことはいちいち記録をするし
レシートの入力も、正式な記帳作業となるわけだから、曖昧なことをいちいち調べ

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2019.10.7のお弁当

2019.10.7のお弁当

今日はコロッケ。
メンチカツ派なので、個人的にコロッケを作ることはないのですが、なんとなくイメージがわきました。(今回に限らず、だいたいはなんとなく気が向いて作り始めるのですが)

お芋のベースに、ギュッと詰まったお肉の旨味とかすかな歯ごたえ、ソースと玉ねぎの甘み。
何かを作るときには、その料理の良いところを、頭いっぱいに、はみ出るくらいパンパンにイメージします。たとえメンチカツ派でも、コロッケを

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薬膳講座のランチ

薬膳講座のランチ

この秋から、調理室スペースで開講している薬膳講座。
講義をするのは私ではありませんが、講座のあとのランチを担当しています。

講師の先生である、漢方養生研究家・堀山徳子さんからのリクエストは、「旬の食材を使うこと」のみ。
それはそれで案外難しかったりするのですが、今回は、前日に行った八百屋さんで手に入れた、珍しいかぼちゃや四角豆、それから、今がまさに旬のマコモダケを使うことにしました。

講義して

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野菜を買いに

野菜を買いに

10月4日
天気が良くて、時間的にも少し余裕があったので、数駅先の八百屋さんまで野菜を買いに。
小さなお店なのですが、繋がりのある農家さんの野菜を一つひとつ仕入れて、店先やSNSで私たちに伝えてくれます。仕入先の農家さんとはもちろん、買う側とも積極的に繋がっている感じが印象的な八百屋さん。
実は共通の知人も何人かいるのですが、まだ直接ご挨拶したことがなかったので、ちょうど良い機会です。

今日は、

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たべる つくる/はなうた食堂調理室のこと

たべる つくる/はなうた食堂調理室のこと

2019年春、大阪・池田で「はなうた食堂調理室」というスペースをオープンしました。
これまでも、「はなうた食堂」という名前で、食の活動をしてきましたが、食べるだけではなく作るプロセスも共有したいという想いがあり、拠点としての「調理室」をつくりました。
キャッチコピーとして、「たべる つくる」というフレーズがついているのは、そういうメッセージです。

基本的には料理教室として、これまでやってきた台湾

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2019.10.3のお弁当

2019.10.3のお弁当

近くの魚屋さんを覗いたら、美味しそうなのが並んでいたので、メインは秋刀魚の生姜煮にしました。

まだ少し高くて迷ったのですが、煮付けてみたら素晴らしい味。油もしっかり乗っていて、濃いめの味付けにも負けません。
お弁当のおかずは、そのサイズ感にいつも迷う。見た目の美しさとボリューム、もちろん全体の予算もクリアしないといけない。高めの秋刀魚は、なので一瞬躊躇したのだけど、一口でも存在感が発揮できるもの

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