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一生もののからだの使い方

前回は、足についてのお話をしました。

読んでくださった方、ありがとうございます!
InstagramのDMにコメントやご質問をくださった方々、とても嬉しかったです!!
みなさん、実際にやってみていただけたでしょうか…?

わたしは今、クラシックバレエを教えたり、ピラティスをベースにしたコンディショニングクラスやプライベートレッスンをしていますが、多くの方、、いや、ほとんどの方に感じるのは、(前回も書きましたが)

からだの感覚が鈍い


ということです。
子供も、大人も、です。
(ちょっとキツい言い方に感じたらごめんなさい!)

でもそれはつまり、

感覚が良くなれば、もっと動きやすくなる


ということです!

感覚が鈍いと、入れたいところに力を入れることができなくてとにかく全身がガチガチになり、それでも動かすことで余計な部分が発達してしまったり、使いすぎてケガをしてしまったり、逆に力が入っていないことに気づかず使うことでケガをしてしまうこともあります。力が抜けているかどうか分からない、という方もとても多い。。


わたしも今ではだいぶ良くなってきましたが、一番からだを酷使していたダンサー時代、今思えば相当からだの感覚が鈍かったと思います。
ひたすら酷使し、痛みが出ては治療に行き、治ったらまた使い、痛くなればまた治療…同じところが毎回痛くなることも多々ありました。

治療に行って治してもらうのはとてもありがたいことです。

でも、治った後、また痛みが出ないようにしたいと思いませんか?

忙しくなると腰が痛くなる。
たくさん歩くと右の膝が痛い。
常に肩こり。
でもこれ、いつもだから仕方がない。

本当に??

もちろん全てではありませんが、これらは自分のからだの使い方が原因であることが多いと思っています。
からだは日々の習慣やクセ、食べたものなど、自分の生活習慣が積み重なってできています。
からだの使い方を知り、感覚のある状態にすることで、自分で自分をととのえる。
からだの調子がいいと、心も元気になる。
からだとこころがある程度元気だったら、イライラは減るし、面倒なこともまぁまぁこなせるし、楽しいことはより楽しくなる!

それを自分で調整できたら。

難しいことではありません。
まずは自分のからだをきちんと知り、動かしてみる。
どこを動かしているのか認識する。
変化を感じる。
それを本当に、自分で感じながら、自分でやってみることです。

一度分かってしまえば一生もの。
骨やからだの構造自体は変わりませんからね。
基本をととのえて、自分では対処できない時は人の手を借りて助けてもらう。病院に行く。信頼できる治療家さんにお願いする。

その基本となる自分のととえ方を、身につけるお手伝いをしていきたいと思っています。

わたしはバレエの講師であり、ピラティスインストラクターですが、バレエやピラティスをオススメしているわけではありません。
(え?問題発言?笑)

これらをやるから、必ずしもからだの状態が良くなるわけではない、ということです。

ピラティスがやりたければやったらいい。
ヨガがやりたければやったらいい。
バレエだって何歳からでもぜひやってみてほしい。
でも、自分のからだの基本の動かし方、感覚を身につけたうえでやってほしいと思うのです。
そうすれば得られる効果は上がるし、ケガのリスクも減ります。その方が断然楽しめる!と思うのです。


そんな自分の土台作りができるクラスをしていきたいと考えています。
オンラインも、対面も、プライベートも。
一度身につけたら、みんな自分をととのえることができるようになって卒業していく。
ちょっと調子が崩れたり、一緒に動きたいと思ったときにはいつでも戻ってきてもらえる。
自分の動かし方を分かったうえで受けられるピラティスやバレエのクラスもやりたい。
そんな場所を目指してわたしも日々アップデートしていく。

こんなことを考えています。
興味を持っていただけた方は、ぜひ今後を楽しみにしていてください。

今後、どんなことをしているのかな?と思ってもらった方が読みに来て、わたしの考えを知ってもらえる場所として、このnoteを始めました。

まずは本当に、今すぐ!笑、前回の記事を読んで足に触ってください。

変化を感じられなかったら…からだの感覚が鈍いサインかもしれません。

ちなみにわたしがこのやり方で右足を1、2分触ったあとの写真です。

←触った方

明らかに色が違う〜
足裏の感覚も断然良くなります。
ぜひお試しくださいね。(しつこい笑)


何をするにもからだが資本。こころが資本。
自分がやりたい事を、思う存分できるからだ作りを目指して。
からだもこころも、まずは自分の手でととのえていきましょう♪

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