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管理部門の改善を考える


はじめに

この記事は、どんな会社にもある管理部門(バックオフィス)のことを、自分が行なっている改善活動を通じて書いていこうと思っています。自分が手掛けているいわゆる「改善」が正しいのかはわからないけど、一個の側面として記載し、このノウハウがどこかで活かされるといいな、と思ってます。
“正解”はないと思うけど、近しい課題をお持ちの方の目に留まり、一助となると自分がやってきたことの、結果としての正しさ(妥当性)が立証できるかな、と思っています。

自己紹介

事業会社を3社経験しております
1社目(新卒):東京の一部上場企業で、管理部門配属。立ち上がった横断改善部署で訳もわからないまま、課題になっている部署にいって、解決するまで帰れまテンのような役割。在庫管理、BtoCの顧客請求、採用部門、人事組織、営業事務の組織全体の改善、コスト削減、、、色んなことを経験させてもらいました。
失敗もすごく多かった。。。色々とご迷惑をおかけしましました。。。

2社目:東京の上場企業の社長室から入り、最終は組織開発の責任者。
意外にアナログが多かったオペレーションをどう合理化し、仕組み化して品質を高めるか、同時にコストは減らしていくのか。1社目では上司が描いた絵を実行することが多かったが、2社目では絵を描くところから実行までを担当。個人的には、組織が成長し続け事業成長もできることを目指したくて、いきついた先が組織開発、という人事を作っていくこと。楽しかった。
失敗も数多く、、、ご迷惑をおかけしました。。

3社目(現在):1社目の同期のおじいちゃんが創業した会社(本社福岡)で、今はそいつのお父さんが経営をしていて、いつかは同期のやつがトップになる会社。
この会社が、すごいニッチな市場を攻めているメーカーで、財務体質がすこぶる良い。それなのに、業務(オペレーション)はすごいアナログで、まだまだ利益を創れる土壌が大きい、ということで呼ばれて転職。縁もゆかりもない福岡に移住して、食を楽しみつつ、今までの経験の延長線+αで、管理部門を短期的にどう改善していくか、中長期には事業をどう支えていくのか、を考える役割。
所属は社長室兼人事総務部。

記事にしていくポイント

変わっていくであろう前提で、今の会社でのミッションを羅列(備忘録含む)
今後は、これらの項目に対して、可能な範囲で、今までの課題とそれに対するソリューション、具体的な改善までの進め方や躓いたポイントを記載していこうと思っています。
もし何か参考になることがあれば嬉しいし、もっとこういうのがいいよ!ってものがあれば教えてほしいです!

改善したい、なんとかしたいと思っているポイント

順不同
・FAXを中心に行われている営業の業務フローをデジタルに
・エクセル中心の業務をデータベース化して効率的に
・紙のタイムカード(打刻)をデジタルに
・紙の経費精算をデジタルに
・紙の稟議をデジタルに
 →管理コストを下げ、営業の生産性をあげたい
・現場の課題や責任者と目線のあった採用組織にしたい
・採用して終わり、ではなく入社後の活躍までしっかりサポートできる人事
・事業戦略にそった採用計画(目先のローキャリア採用だけでなくミドルの足りないポジションも)
・エクセルの人事管理をデータベースに(人事データは色んなものの基礎)
・人事の可視化(勘と感覚だけの人事からの脱却。最後は人の判断だけど、データに基づくようにしたい)
・いわゆるHRTECH(デジタル人事)の立ち上げ
・年功序列ではなく、ビジネスモデルと事業戦略にあった柔軟な人事制度
・人材の適材適所の実現
・人の流動性の活性化(異動による種の交配を積極的に)
・企業ブランドを作る
 →ニッチなものを扱っているBtoB企業が故に、認知が少なさすぎる。。。
などなど、、、

上記が現段階(2019年12月に入社して、執筆が2020年5月7日)で、見えてきている課題、やりたいこと、やらないといけないこと。
まだまだこれからも出てくるとは思うけど、これらを通じて、最終的に自分が実現したいことは
①会社の生産性が上がり業績が伸び続けること
②その成長を少なからず自分も設計と実行に中心で携わったと実感できること
③(ビジネスである前提で)気の合う仲間とワチャワチャして四苦八苦しながらも、一緒に課題解決して笑い合えること
④自分の所属する会社に対し、愛着をもって誰よりも誇れるようになること
⑤この会社に入社した人が、「本当に良かった!」と思えるようにし、人事としてその人を見守っていくこと
⑥要するに自分が幸せと感じることを実現すること(笑)

おわりに

一発目なので、文才を感じない長文乱文ですが、
これからやっていることを棚卸ししていき、可視化していくことで
自分の思考の整理、何かしらの情報共有・発信、どこかに少しでも貢献すること
を目的として細々と整理していこうと思います。

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