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8/8(火)開催『Redesign Night! テーマ”開発” 〜仏教の智慧から立ち現れる21世紀の開発観〜』のイベントレポートが彼岸寺に掲載されました。

8月8日(火)、東京の神谷町・光明寺にて、僧侶・松本紹圭さんをゲストにお招きして「Redesign Night! テーマ”開発” 〜仏教の智慧から立ち現れる21世紀の開発観〜」というイベントを開催したところ、彼岸寺から寄稿のお誘いをいただきました。

彼岸寺さんに記事がアップされましたので、共有します。

仏教の話をしていたり、

私個人にとって収穫だったのは、仏教というフレーム自体が人の固定観念や思い込みをゆるやかにほどいていくのに有効だと、やっと気づけたことです。仏教の目指す一側面「あらゆるものの可能性が覆い隠されることなく、開かれていくこと(仏性開発)」を感じることができました。そして、万物は移り変わり変化し続ける(諸行無常)という考えのもと、固定観念や思い込みをほどいていく役割を、小さいながらも担っていきたいと改めて感じました。不安や恐怖で変化しないことにしがみつくよりも、自然と移り変わっていくことを楽しむ。移り変わりを受け入れていく生き方ができればと思います。

松本さんのお話から見えてくる"開発(かいほつ)"について言及していたり、

“開発”という語には、誰が誰を開発するのかという主体と客体が想定されますが、「開発(かいほつ)」はするもされるもない、やってくるものだと思っています。「開発(かいほつ)」は自然になされるもの。日本仏教には山川草木悉有仏性という考え方があります。あらゆるものに仏性が宿っていて、それが開かれていくのが「開発(かいほつ)」なのではないでしょうか。今日も、お寺という場でワークをやったり議論をする中で、自然と“開発”されたもの、それぞれの中で感じたこととか、発見したこととかがあったのではないかなと思います。私もありました。集団的開発。この空間を共有できたことが素晴らしいことです

"開発"という言葉を違う角度から捉え直すことができる記事になっています。興味がある人は読んでみてくださいね。

↓↓↓ 記事はこちらから

「Redesign Night!テーマ”開発” 〜仏教の智慧から立ち現れる21世紀の開発観〜」

ちなみに、イベント中のグラフィックレコーディングの様子はこちらの記事にまとめています。
 
ファシリテーショングラフィック?グラフィックをどういう立ち位置として使うのか?

松本さんとの出会いと今後の進展についての文章もそのうち書きたいな。

Have a beautiful day♪

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