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『トランジション 何があっても生きていける方法』の第四章の公開にあたって

こんにちは!三浦祥敬です。

共著者の松本紹圭さんと一緒に「トランジション  何があっても生きていける方法(春秋社)」を出版してから、1年近くが経ちました。この度、第四章を、2020年7月まで無料公開することになりましたのでお知らせします。

コロナウイルスによる社会の変化を皆さんもリアルタイムに実感してらっしゃるのではないかと思います。

「トランジション」とは、一切が変化し続けるこの世界を生きる、私たち一人一人の内面に起きる変化のことです。まったく先の読めない劇的な外的変化に翻弄されて、うまく気持ちがついていかず、自分の心が置き去りにされるような不安を抱える人も少なくないかと思います。

私たちがまさに今直面しているように、人生の転機は突然やってきます。

出来事の数々に翻弄されて生きるのか、それともこの状況を活かして新しい可能性を拓いていくのか。

後者の生き方を選んでいく際の一つの指針として、この本を活かしていただけると心から嬉しく思います。

・・・と、こんなふうに書いていますが、私もイベントデザインの仕事が全て飛んでしまったり、仕事の仕方を考え直さざるを得ない状況になりました。人生の転機をよりよく乗り切っていけるよう、試行錯誤の毎日です。

でも、副題のように「何があっても生きていける」と信じながら、この動的に移り変わる社会の変化の波を楽しんでいけたらと思っています。

本当に大変な状況の方々もいらっしゃると思いますが、身体と心を何よりも大事に、健やかに過ごされてくださいね。

共著者の松本さんにも、皆さんにメッセージをいただきました。

コロナウィルスの影響により、数ヶ月前には想像もしなかった人生の大きなトランジションを経験することになった人が、同時多発的に世界中にあふれています。もちろん、私もその一人です。第二次世界大戦以来とも言われる世界規模の危機を、私たちはどう生き抜くのか。本書が今、トランジションの渦中にいる方にとって何かしらのヒントとなることを願っています。

みなさん、共に支え合って、この過渡期を生き抜きましょうね ^^ 

それでは、お楽しみください!

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第四章目次

0. 第四章の公開にあたって
1. 将来の夢を持つということ
2. ポジティブ思考について
3. 思い通りにならない、その先へ
4. 罪悪感について
5. ラベルを貼る / 貼られる
6.「〜のせいだ」を卒業するために
7. 比較症候群
8. 四章を読んでくださった皆さまへ



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