四章を読んでくださった皆さまへ

私は、コロナ禍の現在は、私たちはこれからの人生をいかに生きるのかを考え、選ぶ岐路に立っているのではないかと思っています。

一つは分断の道。物理的に分断された中で、精神的にも殺伐とした人のあり方とコミュニケーションのやりとりが起こっている様子が目に浮かびます。人はよりつながりを見出さなくなり、国は不正が起こらないように市民を監視し、コントロールする。そんな世界です。

もう一方は、つながり直していく道。物理的にも分断が起こりつつも、精神的なつながりを大事にしながら、オフラインで集まる喜びと、オフラインで世界中から分散的に物事にアクセスすることが可能で、世界中の豊かさと共にあることができる世界です。

皆さんは、どのような道を見い出していきたいでしょうか?

私自身は、後者の世界で、温かい優しい世界を作ることに力を尽くしたいと思っていますし、トランジション本の第四章を読んだことが、ささやかながらもそれを体感するきっかけになっていたら嬉しく思います。

▼ 皆さんが人生をより良く生きるために、ささやかに私たちができること 

現在、この過渡期に小さくも私ができることは何だろう?と考えた結果、皆さんのトランジションがよりよく進んでいくようにサポートできたら嬉しいなと思いました。

不定期募集ですが、2020年4月からオンラインでのライフメンタリングを再度実施し始めています。もし、自分の人生を考えるきっかけが必要な方は、募集時に私に呼びかけてみてください。(Twitter / Facebook 等でご連絡ください。)

また、共著者の松本紹圭さんも、同様にトランジション対話を実施されています。合わせて、チェックいただけると嬉しいです!

さらに、宗教者の方々に対しても、個人相談の時間を作られるとのことです。

第四章を読んでいただき、心から感謝いたします。

皆さんの人生が、まだ見ぬ可能性に拓かれていくことを心から祈っております。

生きてまた、地球のどこかでお会いしましょう 😀

第四章目次

0. 第四章の公開にあたって
1. 将来の夢を持つということ
2. ポジティブ思考について
3. 思い通りにならない、その先へ
4. 罪悪感について
5. ラベルを貼る / 貼られる
6.「〜のせいだ」を卒業するために
7. 比較症候群
8. 四章を読んでくださった皆さまへ

頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!