お寺でのファッションショーにスピーカーとしてお話ししてきました。
10月19日、目黒の蟠龍寺さんを会場に、株式会社NINIさんのファッションショーが開かれ、三浦もスピーカーとしてご協力させていただくご縁をいただきました✨
NINIの皆さま、特に中心になって動かれていた保坂郁美さん、周りのチームの方々、ゆっくり休まれてくださいね。
(参加したのは、こちらのイベントです。)
ファッションショーは、
すっごくざわざわした気持ちになり、
同時に健やかな気持ちになりました。
NHK「あんとき、」主演の俳優・アーティスト 小木戸利光さんの「葛藤の中からいのちが生まれ出てくるような」舞いの表現を見たり、お寺の壁に映るリキッドアートを見たりしました。
心が動く瞬間が何度もあって...素敵な時間だったなぁ。
私の基調講演の時間では、オランダに行ったこと、そこから見えてきた日本のことを話題提供しました。
6月のオランダでのリサーチ旅を通して、
日本の「過去とのつながりを持ちながら変化しようとする姿勢」が相対的に特徴的な文化なのだと自覚することができました。
たとえばお茶とか、神道とか、長く続いてきたものは日本に数多くありますよね。それって世界的に見ると特徴的で、かけがえのない文化の蓄積だと思います。
集まっていた方々から「お話が面白かった」という言葉をチラホラいただけたのは、とっても励みになりました。今後も一層努力しながら人としての成熟と、技術の向上に努めていこうと思いました。ありがとうございます!
このファッションショーで話すことになったのは、偶然が重なってのことでした。
知り合いの方が保坂さんを紹介してくれなかったらこのイベントに関わる機会もありませんでしたし、
保坂さんと一緒にオランダに行くことにならなければ、このイベントに恐らく講演することになりませんでした。
「あの出会いがなかったら、今はなかった。」
人生って、そんな偶然と必然の編み合わせでできていて、とっても面白い。「自分自身も心が踊る場をつくっていきたい」と改めて思い直すことができました。関係者の皆様、お疲れ様でした。
ファッションショーを経て、頭に張り付いた「いのちがめぐる」という言葉と「いのちに還る」という言葉。これから探求していこうと思います。
ファッションショーにて生まれた新しい躍動と命の震えが、また日常生活のなかで生かされ、健やかな流れに結実していきますように。
ありがとうございました♪
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