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開館2周年を迎えて

 今日で文武一道塾 咲柔館が開館して2年になります。1周年から今日までに書いた咲柔館コラムは84本。コラムを読み返すと、色々なことが思い出されます。初めての子どもクラス昇級試験(2021年7月)、ネパールで柔道普及に尽力されている古屋祐輔さんのご来塾(10月)、ペルーの柔道場「共栄館」さんとのビデオ文通(10月)、姉妹道場「文武一道塾 志道館」の塾生様のご来塾(12月)、東京パラリンピックに出場された工藤博子選手と小川和紗選手、お2人を指導されている仲元歩美先生のご来塾(2022年1月)、地域イベントへの参加(3月5月)など、沢山の出会い、再会がありました。コラムではご紹介しきれなかった方々とのご縁も含め、心より感謝しております。


 この1年間も「柔道をやりたいけど、やる場所がない」と思われていた方たちが、柔道を始めてくださいました。学校に柔道部がない中学生・高校生ブランク約30年の方子どもクラスの保護者様など、「自分には無理かも…」と柔道を諦めていた方たちに、柔道を始める場をご提供できたことは、私にとって大きな喜びであり、誇りです。子どもから大人までが、柔道をより身近に感じ、気軽に楽しめる環境作りをこれからも続けていきたいと思います。
 

 

 1年間のうち、コロナ禍の影響で通常の稽古が行えなかった期間は、約4ヶ月間。1年間の約3分の1は組まない稽古やトレーニングを中心に行ってきました。2年目も自分の思ったようにいくことばかりではなく、今でも悩みや課題は尽きません。それでも、前向きな気持ちで1歩ずつ進み続けられたのは、ひとえに咲柔館に通ってくださっている皆様のお陰です。お子様たちの成長、学生さんや大人の方たちの笑顔が私にとって1番の原動力となっています。改めまして、塾生の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございます。また、咲柔館を応援してくださっている皆様にも感謝の気持ちで一杯です。直接会って、電話で、メールやLINEで、SNSのコメントで、色々な形での応援が私にとって大きな力になっています。

 

 明日から3年目が始まります。これからもお一人おひとりの塾生様、1回1回の稽古を大切にし、変化と進化を繰り返しながら、文武一道塾 咲柔館を発展させていきます。数ヶ月後には、今までにやったことがない企画を行う予定です。鋭意準備中ですので、楽しみに待っていてください。
 今後とも、文武一道塾 咲柔館をよろしくお願いいたします。



〈お知らせ〉
道場ホームページやSNSを通じて何度かお知らせをさせていただいておりますが、6月25日(土)に咲柔館を開館してからの2年間を振り返るお話会を開催いたします。ありがたいことに定員の10名を超えるお申し込みをいただきました。ありがとうございます。テーマは「凹んだ時に力をくれた人・言葉」。「柔道場開館のきっかけをつくってくれた英国紳士」、「空から笑顔を届けてくれたパイロット」など、今でも私の背中を押し続けてくださる方たち生き方や言葉を、様々なエピソードを交えながらご紹介します。まだ、若干名のご参加は可能ですので、もし、ご興味がある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。道場で皆さんとお会いするのを楽しみにしております。

詳細、お申し込みにつきましてはこちらをご覧ください。
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「柔道家が増えることで、社会はより良くなる」
文武一道塾 咲柔館


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