見出し画像

東京マラソン2024への道 [パワトレ ハーフマラソン Lv.4 編] 159/364

渡部 昇治 / Shoji Watabe

東京マラソン2021（2022年開催）、東京マラソン2023の2つの大会を完走し、出走権の持ち越しで次の東京マラソン2024（3年連続、通算4回目）にも出場することになっているアラフィフ市民ランナーのトレーニング記録。

今週からランニング用パワーメーターSTRYDを使った、スティーブ・パラディノコーチ監修による12週間の「STRYD ハーフマラソントレーニング」期間で、パラディノコーチのアドバイスに従って、今週はひとまず個々のワークアウトの目標パワー範囲の最下端付近で実施してみて、トレーニングからの回復時間や体調等の様子を見ていきたいと思います。

また。今年も猛暑・酷暑の予報が出ているので並行して STRYD Workout Appでオプションとして設定できる「Environmental Adjustment（気温・湿度によるパワー補正）」を使用することで、各ワークアウトの強度を日々の温熱環境に合わせて調整していきます。


東京レガシーハーフマラソンまでの期分け

東京レガシーハーフマラソンまでのピリオダイゼーション（期分け）は、下記のようになっています。

7/24～8/13　ベースフェーズ ←イマココ
　8/14～8/20　体力テスト週
8/21～9/10　ビルドフェーズ
　9/11～9/17　体力テスト週
9/18～10/1　ピークフェーズ
10/2～10/14　テーパーフェーズ
10/15　レース（東京レガシーハーフマラソン）

今週のスケジュール

☑ 8/7 （月） 休養
☑ 8/8 （火） 閾値付近でのインターバルワークアウト 56:00
☑ 8/9 （水） イージーラン（有酸素/リカバリー） 40:00
☑ 8/10 （木） ハーフマラソンパワーテンポ  →  リカバリーラン
☑ 8/11 （金） イージーラン（有酸素/リカバリー） 40:00
□ 8/12 （土） イージーラン（有酸素/リカバリー）+ストライド　44:00
□ 8/13 （日） ロング走（+ 5K ファルトレク） 1:42:00

今日のトレーニング

スティーブ・パラディノコーチ監修による「STRYD ハーフマラソントレーニング（レベル4）」の19日目となる今日は、

「イージーラン（有酸素/リカバリー） 40:00」

でしたが、かなり前に「おもしろそうなイベントがあるから一緒に行こうよ！」と幼なじみやその友達を巻き込んでまで申し込んでいたトレイルランニングのイベントのため、朝から東京は青梅の「御嶽駅」へ。

「小学校3年生の時、この辺に林間学校で泊まって山登りしたなぁ…そういえば。」などと思い出しながら、同じ電車に乗っていた小学校時代の同級生と下車して、集合場所になっている駅近の民宿 A-yard へ。

今日の予定は、

・トレイルランニング
A-yard → ラニヘッドトレイルコース上り → 高峰 → 日の出山 → 御岳山 → 武蔵御嶽神社 参道 → A-yard（走行距離：約12km）

・ラフティング
5km 体験コース

・BBQ
3時間飲み放題

といったスケジュールなっていて、朝から晩までアクティブな予定。


トレイルランニング

集合場所での最初の挨拶など

集合場所で、軽く準備体操をしたあと、さっそくトレイルランニングがスタートですが、一番遠いところで靴ひもを直していたら、イベント主催の福島和可菜さんが、

「トレイルランニングではバディを見つけて2人1組になってください～！」

と号令をかけ、みんなさっとバディを組んでしまって、まんまと「ひとり」に（笑）。

「あ、すみません…ひとりになっちゃいましたw」

と手を上げたら、なんと 福島和可菜さんの妹の福島舞さんとバディを組んでいただけることになって、めちゃくちゃ緊張（トレイルランニング界隈のすごい戦績はロードばかりやっている自分でも耳に入ってくる）w。

実際は、意外とゆっくりと急斜面を上がっていくので、オーストラリアの話（福島姉妹は一昨年のケアンズマラソンでワンツーフィニッシュ：福島舞さんが優勝、を決めていて今年はケアンズマラソンのアンバサダーを務めてる）とか、飯能のはだしのレースの話を聞きながら、最終的には

「世の中にはかなりの変態がいろんなところにたくさんいるよねw」

みたいな共通認識に至った辺りで、最初の休憩（給水、チーム再編成）。

福島和可菜さんたちが切り拓いたラニヘッドトレイル（最初の休憩地点）

以降は、陣在ほのかさん率いる先頭集団に入って 幼なじみとその友達、そして私の3人で走ることとしました。

左から、私・Tsukysan・陣在ほのかさん・福さん

学生時代は800mで東京で女子のトップ選手だった陣在ほのかさんは、スパルタンレースやウルトラマラソン（2回目でサブ10w）にも取り組んだりしていて、最近はクロスフィットの予選をうっかり通過してしまって、近々大きな試合があるから、そこに向けて1ヵ月くらいで仕上げていかないとならない…みたいな状況だそうですが、トレイルもかなり速そうな（バネがあって上りでスッスッと軽くどんどん上がって行っちゃう）感じでした。

陣在ほのかさんチーム at 日の出山 山頂

少し上ったあとは、わりと走れるトレイル（尾根）が続いて、何度か休憩を取ったのち、最後はケーブルカーの駅から峠道（ロード）をず～っと（3kmくらい？）下り。

ラフティング

出発地点の A-yard まで戻って来てからは、ラフティング用のウェットスーツやシューズ、ヘルメットを装着して、川岸へ移動してラフティングのレクチャー。5人のガイドさんたちはみんな元日本代表とか現役の日本代表の方々でした。

スタート前のレクチャー

35人が5台のゴムボートに分かれて多摩川を下っていくわけですが、上流なので意外と難所が多く、岩に激突したり、ボート同士でぶつかったり水をかけあったり、ボートがひっくり返っちゃったりと、とにかくびしょ濡れ。

川にダイブしたあとの集合写真

途中、少し高さのある岩場から川にドボンしたりと、久しぶりに「夏休み」がやってきたような体験でした（風景も夏休みっぽかった）。

ラフティング終了時の集合写真

バーベキュー

川からバス（またはラン）で戻って来てからは、A-yard の屋上でバーベキュー。3時間の飲み放題がついていて、いろんなお酒（澤乃井とか）が置いてあってあっという間に酔っぱらうw

左上から、福島和可菜さん・福島舞さん・私・Tsukysan
私・陣在ほのかさん・Tsukysan
バーベキューでの集合写真

その後 19時に解散となりましたが、なかなかハードでかなり楽しい1日となりました。福島姉妹、陣在ほのかさん、ラフティングの大吾さん、バーベキューの金子さん、それから東京マラソン財団のみなさん、本当に楽しいイベントをどうもありがとうございました。

ガチっぽいランニングイベントもストイックで悪くないんだけど、こういうイベント（夏休み企画？）があったらまた絶対に参加したいw





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？