教育移住。

教育移住という言葉が流行っている

とても興味深い動画がNewsPicksで投稿されていたので、記事にしたいと思います。

これからの子どもは英語は最低限できないと・・

こんな風に思う方は多いのではないかと思います。
実際、日本語のみ話せる人と英語が話せる人では生涯年収は大きく変わると思います。もしかしたら、桁がひとつふたつ変わる可能性も充分にある。

海外は報酬の桁が日本とは違う。
重要と捉えてもらえれば、年収が跳ねる可能性も充分にある。

年収が高い職種はホワイトカラーではやはり経営側

ホワイトカラーでは大きく分けると経営側にいるか事業部側にいるかで年収は大きく変わってくる。英語ができて、経営側のスキルがあれば、かなり心強い。

オーストラリアへ移住する若者たちでも・・

英語がすぐに話せる人はすぐになんらかの職につけるが、そうでない人は、オーストラリアに行ったが、職にもありつけず厳しい生活を強いられている人も多いようです。

ホテルマンやお店の店員など、そんなありきたりに見えるような仕事でも、日本とはちょっと桁が違う。月７０万、８０万稼ぐ人もいるようなので、そうなってくると、日本円で年収１０００万クラスになる。

人生をより早く先に進めたいならばそれは強力な原動力になる。

こんな事が流行ってきているそうです

• 教育移住が近年バズワード化している

• 会社員が海外に拠点を置いて子育てや教育ができるようになっている

• 日本の経済力や世界的な存在感が薄れる中、次世代の生き残りに対する親の不安がある

検索数の推移

Googleトレンド：「教育移住」 ５年間の推移

Googleトレンド：教育移住 ５年間の推移

見てみると、突発的な上昇と、急降下をかなり激しく繰り返している。
もしかすると、情報があまりなく、探すことをすぐにやめたり、また始めたりということを繰り返しているのかもしれない。

もしくは全然別の意図なのかもしれないが、需要がある検索市場だと、常に一定の水準で常に検索されているようなグラフになるので、こういうグラフにはらならない。少し特徴がある検索市場だと言える。

検索数は直近で月間４８０回

月間検索数も調べる事ができます。
直近では月間４８０回程、検索されているようです。

多かった時期が、今年の１月で７２０回。
モバイルが４３０回なので、約６０％。
それから考えるとデスクトップが意外と多く４０％もあることになる。

デスクトップで検索しているということは、それなりにちゃんと調べようとする人は、ながら検索ではなく、時間を取ってパソコンでしっかり調べようとする傾向があるので、本気度合いが結構高い人が比較的多いのだと見て良いと思います。

動画の概要

費用

なんと年間３０万から５０万程度で行ける場所もあるそうです。

• 年間30万円から50万円程度で可能な場所もある

• オランダやマレーシアが人気の移住先として挙げられている

住環境

• マレーシアではプール付きのサウナ付きの高級マンションに住める場合もある

対象者

• 東京で共働きしているカップルでも実現可能

親子留学

親子で留学するという方法もあるらしいです。
これは親からすると安心かもしれないですね。

• 教育移住の入り口として親子留学を選択する人が多い

• 20組以上の事例がある

人気の留学先

• フィリピンのセブ島が特に人気

フィリピンのセブは社会人向けでも比較的安く留学できる。
時差も１時間程度なので、なんならリモートワークすら可能です。

プログラム内容

• 子供：90分3コマとアクティビティ90分の日程

• 親：8時間の仕事をしながら参加可能

メリット

• 食事の準備や掃除、洗濯などの家事から解放される

費用

• 夏休み期間で親子で5〜10万円程度

影響

• 子供の進路選択に影響を与える可能性がある

• 早期の海外移住を検討するきっかけになることもある

「もっと早く中学とかから海外移住とか、もしかしたら小学校の間にもう少し海外に行く時間を伸ばしたいなっていうの今回ちょっと思いましたね」

教育移住先の選択

人気の移住先

1. オランダ

2. マレーシア

オランダの特徴

ビザ取得

• 個人事業主でもビザが取得しやすい

教育環境

• ダッチインターと呼ばれるオランダ政府運営のインターナショナルスクールがある

• 年間学費は約150万円程度

生活費

• 日本より20〜30%程度高い

就労状況

• リモートワークで日本の仕事を継続する人もいる

• 現地企業に就職しながら副業を行う人もいる

マレーシアの特徴

• 円安の影響で人気が高まっている

教育移住の考慮点

長期的視点

• 教育は超長期的な視点が必要

「教育って超長期論を組むようなものじゃないですか」

費用面

• 6歳から大学卒業まで16年以上の費用を考慮する必要がある

• 途中で資金が足りなくなるリスクがある

日本の教育との比較

• 日本のインターナショナルスクールは年間300万円程度かかることもある

• 子供の人数によってコストが大きく変わる

外貨を稼げる人間にしないと生き残っていけないじゃないか？

大木優紀さんの話ではこういう話があった。

「外貨を稼げる人間にしないと生き残っていけないんじゃないかみたいな感覚がすごくあって」

これ、結構リアルな話しだと思います。
我々の次の世代は、これができないと生涯年収は上げられないと思います。

起業などの方法もあるが、成功確率の低さやうまくフライトできない場合は、かなり苦労もする。

外貨を稼げていれば、日本で何度か起業を失敗しても、また働けばいいや。という選択肢もある。

慎重な判断

とは言え、子供の将来に大きな影響を与える決断であるため、慎重に検討する必要があると思います。

日本とは違い、海外に行くと、現地の人からすれば外国人であり移民とも言えます。

日本で住んでいる感覚で行ってしまっては、失敗どころか、命が絶たれてしまう危険もあるのが海外なので、慎重に決めていく必要があると思います。