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止まらないタイの爆買い。タイ国内を超えて日本にも拡大。

タイの爆買いが止まらない。
先日もタイで爆買いが起こっている記事を投稿しましたが、それから更に日本に飛び火しているそうです。

タイでは日本製品で売れないものがないそうです。
仕入れには、遺品整理で対応されているルーツオブジャパンの湊社長は、そう言う。

文房具から、ホッチキスまで売れるらしい。
ギター、古着は可愛く、糸がほつれにくい。

工具は特に人気で、日本の枝切りバサミはよく切れるんだ。
と人気だそうです。

なんと仏壇が人気

なんと仏壇も売れる。
なぜかというと、タイは仏教徒が多いからだそうです。

仏像を置くのに、仏壇は最適なのだそうです。

動画を見てみると、日本とは少し違う仏像の飾り方をしており、そもそも、金の仏像がたくさん並んでおり、およそ10体ぐらいを仏像に段々に並べている。

この感じは、とても華やかな感じで、日本の仏壇のイメージとはまた違う形です。

なぜ、日本製のたぬきの剥製が人気なのか?

なぜたぬきが?
と、思いますが、タイではたぬきは縁起物の生き物なのだそうです。

イベント会社をされているジさんは、こつこつ、たぬきの剥製を集めてきて、取材では部屋いっぱいにたぬきの剥製が並んでいる。

実際に
このたぬきが2年前に来た時。
たくさんの仕事がきまったんだ。

日本の交通看板が売れる?!

横断歩道で使われている「押しボタン」の看板や「止まれ」の看板、中には「北海道開発局」というマニアックなものまで、こんなものまで売れるそうで、大きな青い看板は10万円で販売しているそうです。

こういう看板が売れるのは理由があるそうで、それはタイ国内で日本食が流行っており、日本系のレストランが増えており、その店内のインテリアで使われるためにこういうものが買われるのだそうです。

日本の昭和のポップス・CDも人気

個人でこつこつとCDを集めてきたジョップさんは大の日本好き。
車は、黄色にカラーリングしたセリカGTで現れた。

店いっぱいにCDが並び、中山美穂や、矢沢永吉、浜田省吾、松任谷由実などのCDがズラリを並ぶ。

なぜ、日本のCDをコレクションし始めた?

きっかけは30年前。
ある歌手との出会いだった。

山下達郎だね。
日本語はわからなかったけど、初めて歌とリズムを聞いた時、彼が天才だとわかったよ。

コロナ禍で仕事がなくなり、
やむなく、これまでのレコードのコレクションを泣く泣く売らざるを得なかった。

日本ブームもあり、客が殺到したのだという。

趣味のレコードは宝の山になっていたのだという。

今、タイでは80年代の日本のシティ・ポップが大流行しているんだよ。

実はいまの黄色の車、セリカGTもそのお金で購入したのだという。

山下達郎さんとの出会いがあったから今がある。

山下さん。
タイに来たらぜひ僕の店によってください。

日本からのコンテナにタイ式の祈り

日本からのコンテナはだいたい260万円分ぐらいなのだそうです。
中身は開けてみないとわからない。

リユース品店のオーナーのティーさんは、タイ式のお線香を炊き、「商売が繁盛するものをお願いします」と毎回、神に祈るのさ。

と語る。

とても風流というか、風情のある作法だなと思いました。


実際には、タイでいま大人気のピアノが9台も入っていたようで、すべて即日完売したのだそうです。

また自転車も人気なのだそうです。

リユース店の店長、タイトルさんは言う。

この自転車(ママチャリを指差し)で1万円ぐらい。
日本の自転車はとにかく丈夫なんだ。

コンテナは週1回届くというが、全く足りないという。
もっともっと日本のリユース品が欲しいよ。

と、タイトルさんは言う。

バンコク
Song gaer 2nd hand of Japan

ライブコマースで即売・爆売りするグンさん

グンさん(女性46歳)は、日本から届いた商品をライブ配信で売っている。

グンさんのトークが人気で、毎回数百人のオーディエンスが集まる。

日本から仕入れる方法

タイ人が経営する東京プラザは、神奈川県平塚市に日本に拠点を持っている。

PHANTHEP JAPAN合同会社のショークシャイさんは、専属スタッフとして日本に常駐している。

こうした拠点は、栃木にもあり、1ヶ月に30台ほどコンテナを送るので、全国で中古品を買うそうです。

どこでリユース品を仕入れる?

湘南に湘南オークションというリユース品の市場がある。

関係者しか入れない会場には、多くの外国人がおり、イラン、アフリカ系の方、インド、中東からの方も増えており、ここ2,3年で増加しているとの事。

日本からグローバルオークション

千葉県船橋市のGrand Treading大澤社長は、船橋市からリアルタイムでのグローバルインターネットオークションをしている。

このオークションに参加していたのが、タイでフィギュア専門店を経営するジャックさん。

オークションでのフィギュア100点セットを落札していた。

ほほえみの国で生き返るリユース品

ひと通り見てみて、嬉しい気持ちが湧いた。
というのが率直な気持ちです。

日本で使われなくなってしまったものが、捨てられるのではなく、誰かに大事に使ってもらえることは嬉しい気持ちが湧いてきます。

その国がほほえみの国で使われていくのは、なんだか、安心とありがたい気持ちと、いろんな気持ちが混ざります。

最後に、タイでなぜ日本製品が人気なのかも調べてみました。

タイで日本製品が人気の理由

品質と信頼性

タイでは、日本製品は高品質で信頼性が高いというイメージが強く、タイの消費者に広く受け入れられています。タイ人は日本製品の「壊れにくい」「長持ちする」といった特性を高く評価されています。

親日的な文化

タイは親日的な国であり、多くのタイ人が日本文化に対して好意的な感情を持っています。これにより、日本製品への受け入れもスムーズで、日本の製品が日常生活に浸透しやすい環境が整っています。

中間層の拡大と消費活動の活発化

タイでは経済成長に伴い、中間層が拡大してるそうです。
これにより、消費活動が活発化し、品質の高い日本製品への需要が増加しています。特に中間層や富裕層の増加が、日本製品の市場拡大に寄与しているそうです。

多様な製品ラインナップ

日本から輸出される製品は多岐にわたり、食品、化粧品、家電、衣類などさまざまな分野で人気があります。特に、日本の食品や化粧品はタイの消費者に高く評価されています。

健康志向と和食人気

タイでは健康ブームが高まっており、和食のヘルシーなイメージが人気を集めています。これにより、日本の食品や調味料が広く受け入れられています。これらの要因が組み合わさり、タイで日本製品が高い人気を誇る理由となっています。

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