見出し画像

【30/66】読書記録「マンガ 一晩でわかる中学数学」

こんばんは。大ヒット小説「成瀬は天下を取りにいく」(宮島未奈著)を、図書館のオンラインで検索したら、700人以上も待ってる人がいた。何年待ちってレベルです。前に池井戸潤の「ノーサイド・ゲーム」を検索したときの倍くらい、待ってる人がいるってことになります。

図書館のオンラインで順番待ちするのと、○ックオフに出るのと、どっちが早いんだろう? ○ックオフで買うことを考えるなんて、作家さんに申し訳ない。
ここで紹介してる本も、多少は図書館で借りたものもあります。順番待ちして、わくわくして読んで、感想を書いたら著者の方(新聞記者さん)に見つかってしまい、なんか恥ずかしい思いをしました。意図するところと違う感想書いてたら申し訳ないなあとか、そんなことを思いました。

さて本題。前前前世関係ない数学の本いきます。

端野洋子「マンガ 一晩でわかる中学数学」(講談社ブルーバックス)

マンガだからと軽い気持ちで読み流して、そのまま放置すること1年が経過していました。2回目も実際の問題はスルーしてしまいました。ページをめくると、まとめの問題がある。

中学2年生のバスケ女子のまおちゃんは、数学が大嫌い。そんな中、家庭教師の先生が家に来ることになって、何故数学嫌いなのかをぶちまけることから始まります。先生は別の顔ももっているようです(これは買って読んでくださいね♡)。

ひとつひとつ、まおちゃんは先生と一緒に納得しないことに取り組んで、理解を深めてゆく物語になってます。
まおちゃんが数学嫌いを克服してゆくのと同時に、人間的にも成長する話も盛り込まれていて、そっち方面でも楽しむことができます。

2回目を読んで、最初に出てくるマイナス記号(-)の計算が、前よりも理解できてる気がしました。というのも、数学検定でこのような問題に取り組んだからです。この本があれば、数学検定3級まで(中3レベル)までいけるんじゃないかってくらい。
あと4級(中2レベル)でつまづいた、方程式や1次関数もバッチリ出てました。

本当に2次方程式が100問も出てた。数学は問題を数多く解いた者勝ちのようです。また数学検定の話で申し訳ないのですが、公式の過去問はそれほど多く問題が収録されてるわけでなく、どうすれば問題をたくさん解くことができるのか、それを考えながらも逃げてました。
友達には「なんか、うまく言葉にはできないんだけど、癖があるんだよねー」と言ってた(言い訳)。

この本は、いわゆる数字の数学で、図形の数学(これも苦手でした)版も読みたいと思いました。証明問題とか逃げたくなりませんか? 数字の数学の応用が図形の数学? 他の本を読んでハードルを下げる?

数学検定(5〜3級)のお友達にちょうどいいレベルだと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集