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Lither Base/ライザーベース(ブランド名)の由来とは?

最近よく聞かれるので、こちらも残しておこうと思います。

1、背景

昨年の1月からスタートしたPB(プライベートブランド)事業。

今後持続的に運営していく上で、重要になるブランド名に関して、どうしようか迷っていた時に、まずは

①何を軸にして事業を展開していくのか

という観点からブランド名を考えてみました。

また普段マーケティングのお仕事をさせていただきながら感じた課題感、展開方法、あるべきから

②今後どう展開したら持続的か

という、主に2つの観点で考えてみました。

2、由来

人によっては

・リーザーベース?
・リザーベース?

とか呼んでいただいたりしますが(笑)。ライザーベース(Lither Baseです。
これを機に覚えていただけると嬉しいです!

Live together in Base」を略した造語で、”ともに生きる基盤をつくる”というコンセプトで進もうと決め、つけました。

また、その中で今後大切にしたい、大切にした方が良いと思っている価値観や考え方もネーミングを考える上で考慮しまして、それが以下の3点でした。

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◆スタンス的な観点

自分自身(プロダクトオーナー)がユーザーになることの必要性を強く感じているからです。

どれだけ小さい企業やブランドでも、また売上の大小問わず、会社のすべての人がユーザーになり切れる企業は、本当に強いと感じます。

という意味で、本質的にユーザー目線を超えて、ユーザーになり切るブランドを目指そう、という気持ちを込めています。

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2点目、”ともに”という部分の意味ですが

使っていただく方(ユーザー)と一緒につくるブランドでありたい、またそうでなければ、本当に強いブランドは作れないと感じています。
※ブランドに関して、個人的な見方はまた別途投稿します。

これはマーケティングのお仕事をしながら心底思ったことなのですが、今後すべての製品やサービスを展開していく中で、他社(広告等)に依存せず、ユーザーと関係をつくりながら、事業展開を進めるために、ユーザーとともにつくる”B with Cブランドになる必要があると痛感する機会がありました。

これはまだまだ収益が出ていない中で目指すことの難しさがあるのは事実ですが、まずはこのコンセプトに共感してもらえるように、製品づくりも同時に行っていかなければならないと感じています。

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では、何を「ともにつくる」のかという部分ですが、ここに関しては「生きる基盤」と書かせて頂いています。

凄そうな感じを抱く人も多いでしょうか?

生きる基盤というと、色々なものが浮かび上がってくると思います。

例えば、水、電気、ガス、食事、健康等々、生きる上でのインフラのようなイメージを持つ人が多いかもしれません。

3点目、③人の人生や生活に溶け込むくらい、本当になくてはならないブランドになる

というビジョンを言葉にしています。

アウトドアに特化して進めていく方向性だと、なかなか
「本当になくてはならない」
モノになるのは難しいと想像されるかもしれません。

でも、そのくらい本気で使っていただく人に寄り添い、共感し合いながら展開できるブランドにしていきたいと考えています。

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まとめますと

ユーザー目線を超えて、ユーザーになり切り
(提供側スタンス)

使っていただく方(ユーザー)と"一緒に
つくる"ブランドを目指し
(生存戦略)

人の人生や生活に溶け込むくらい、本当になくてはならない存在になる
(ビジョン)

という感じでしょうか。

凄い難しいことですが、明文化して、チームで愚直に目指していきたいと思います。

3、現状

ブランド名に関しての説明のみにしようかと思いましたが、かっこいいことだけ書いて、実態はどうなのよ?と突っ込まれる可能性もあるので、現状を記載しておこうと思います。

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いきなり現実的な話になってしまって、え?と思うかもしれませんが(笑)、まだまだ力不足でODMという形でしか販売できず、製品デザインや機能を市場に出ている他の製品と大きな差を出せていない状況です。

目指しているブランド像は、既に書いた通りですが、ビジネスの考え方として、本当にいい製品は、もはや機能や価格とかで"競合"と呼ばれないくらい、コンセプトやコンテキストが洗練させている、と思ってます。

なので、自分たちのコンセプトやコンテキストに自信がある企業は、大概が「競合はいません」と答えると僕は思っています。

と同時に、ユーザーも同じように、〇〇の競合いないよね、と思えていたら、完全にブランディングか成り立っている証拠になると思います。

見えないもの、"感じられるもの"が本質的に価値がある時代になってくるはずなので、商品の差別化と同様、僕はコンセプトやコンテキスト、使っていただく方との関係性を大切にしながら、事業を展開していこうと思っています。

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当初は、しばらくInstagramで運用していこうと考えてますので、よろしければご覧ください!

製品の詳細は以下です!


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