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今週の週報(21.10月4週)

皆さん、鹿は噛みます。

それでは、今週の週報です。

1.久々の体調不良

2回目のコロナワクチンで、予定通りの副反応で体調不良となりました。熱はそこまで高くは上がりませんでしたが、全身のダルさと関節痛、寒気がひどかったです。

思えば、風邪をひいたのはいつぶりだっただろうと。コロナ対策でマスクやアルコール消毒、手洗い・うがいをするようになってから2年くらいは風邪をひいたことが無かった気がします。

体調不良になると、何をするにもしんどいし動く気がなくなります。とはいえ、何か食べないと良くなるものも良くならないので妻にあれこれリクエストをします。
こうなってみると、妻のありがたみがよく分かりますし、健康のありがたさも分かります。

体調不良に限らず、世の中のネガティブな出来事は何か自分の大切なものに気づかせてくれるチャンスなのかもしれません。「失って初めてありがたみが分かる」とか「嫌な気持ちになった時はその裏に自分の大切にしたいことが隠れている」とか言われてるのも、それを表す言葉なのかなと思いました。

2.自分のコンテンツをまとめておくの大事

現在育休中で、その中での気づきをぽろぽろとまとめているのですが、こういう自分のコンテンツ(ネタ)になるものはまとめておいた方がいいなぁと思います。

まとめ先は私のようにnoteでもいいですし、ネタ帳みたいに紙のノートとかパワポ等のスライドでもなんでもいいと思います。こういうのをまとめておくと、誰かに教える・伝えるタイミングがあった時にサッと出せる状態にあります。たとえ資料を見せられなくても、一度まとめたことなので話す時もスラスラ話せます。

人によってコンテンツになることは様々だと思います。中には、「そんなものなんてないよ」という人もいるかもしれません。でも、コンテンツと言ってもそんなにしっかりしたものではなく、自分の趣味とか好きなものとかで全然いいと思うんですよね。自分の失敗についてまとめるのも面白いかもしれません。失敗も後で思い出せば意外と笑えるようなものになってたりするもんですし、「どうして失敗したのか」というのは十分なコンテンツだと思います。

3.神社仏閣の庭園で感じた環境づくり

今週何ヵ所か神社やお寺内にある庭を見てきたんですが、ものすごーくステキでした。石の苔むした感じとか木々の配置、借景、枯山水など日本の庭園は本当にいいですね。
個人的には、中庭みたいな閉じられた空間にぎゅぎゅっと風景を詰め込んだ感じの庭がすごく好きです(下の画像みたいなの)。

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こういう庭を見ながら、「昔の人はどういう想いでこの庭を作ったんだろうか」と考えながら歩いていました。お寺なんて質素な感じなのに、「こんな素敵な庭なんているんだろうか」とか、「枯山水的な素朴な感じでいいんじゃないの」とか。

そんなことを考えていると、ちきんと庭についての説明がありました。曰く、庭に宗教的な要素がきちんと考えられて設計されていて、修行の要素や自己の内省を促すようになっているとのこと。

この説明を見て、自身が住む環境もきちんと修行のために整備されていて無駄なんて無いんだなと思いました。自分のデスク周りを思うと、無駄だらけだなぁと。何かを目指す人たちは、そういう自分の目に写る景色までもそのために整備しているんだなぁと感じたしだいです。

4.ワーママの時間術本で共感したこと

「早く仕事を終わらせたい」「自分の時間を作りたい」と思う人たちが参考にするのが、時間術というテーマの本かと思います。その中の一冊、ワーママはるさんの書いた『やめる時間術』という本を読みました。

この本の冒頭に書かれてある文章を見て、自分が他の時間術の本を読んでいて感じた違和感を見事に明文化してくれていました。

「世にある時間術本は『24時間を自分のために使える人』向け」

時間術の本には「起床後3〜4時間が脳のゴールデンタイム」と書かれていますが「子どもが急に起き出すかもしれないし、そうなると一体何時に起きればいいの」といった子育て事情や家庭事情的なものが考慮されているものが少なく、ある程度時間を自由に使える職場、年代、家族構成の方向けなのかなと思うことが多々ありました。

そういう意味で今回の本はワーママさんが書いたものということもあり、子育て世代にはかなり寄り添ってくれている内容となっていました。

とはいえ、世の中全ての本が自分の事情を考慮して書かれているわけではありませんし、そういうものがほとんどだと思います。いつか自分にぴったりの本が出るまで待つというのも、なかなか大変なことです。そうなると、今ある本の内容をどれだけ自分のこととして読み取ることができるかというのが重要になってきます。ある意味、誤読する能力と言えるかもしれません。本にはそんなことを意図して書かれていないとしても、自分はこんなメッセージだと思って受け取る力です。

そんなんでいいのかと思われるかもしれませんが、本は買ったら読者のものなので、どうにでも読んでしまえばいいと思います(かと言って、悪い方に読んでしまって作者を誹謗中傷するよはダメですが)。何か得るものがあったのなら、その方が作者も嬉しいと思いますし。

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いつもの日常から抜け出して、見知らぬ場所に行くと気づくことも変わりますね。今はコロナが落ち着いていて遠くにも少しは行きやすくなっているのかなと思うので、感染対策をきっちりしてお出かけしたいですね。

ということで、今週の週報でした。

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