見出し画像

マルチリンガルが語る~記憶に残る小説~

こんばんは、しょうごです^^

昨日の印象に残った映画に続きまして、今日は印象に残った小説 5冊を、ご紹介したいと思います。昨日と同様、僕自身が読んだ数も多くないので、その中でということです。悪しからず^^

僕の読了本リストにあった、欧米小説58冊 & 中国文学 46冊の中から選びました。

本当に書くべきは、実質だけかなと思いましたが、やはりバランスが悪いので3つ足しました(;^ω^)。

①【老人と海】 アーネスト・ヘミングウェイ 
"The Old Man and the Sea": Ernest Miller Hemingway


延々と続く、魚との格闘シーン。ただそれだけなのに、読了後20年経っても忘れない,強烈な印象を残しています。

②【グレート・ギャッツビー】 スコット・フィッツジェラルド
光文社版 (小川高義 訳) & 中央公論新社版(村上春樹 訳)
"The Great Gatsby": Francis Scott Key Fitzgerald

哀愁がたまらない。順位なんてどうだっていいんですが、僕が人生で読んだ小説の中ではNo.1かも知れません。光文社版を読んだから、映画を観ようと思ったと理解しています(ディカプリオ版含め、2種類観ました)。

村上春樹 訳の方は、ちょっとよく分からないというか、順番が後だからか、心は動きませんでした。村上春樹ファンを怒らせないように補足すると、彼の作品で唯一読んだノルウェイの森は素敵な作品でした。

③【そして誰もいなくなった】 アガサ・クリスティー
"And Then There Were None" 
Agatha Mary Clarissa Christie
20年ほど前、クリスティ作品を何作か読みました。その中でも好きな作品。

【ダヴィンチ・コード】ダン・ブラウン
"The Da Vinci Code": Dan Brown
たぶん、誰でも知っている作品で、解説不要でしょう。ストーリー展開の速さや、インパクトのもたらし方は海外小説の良さかなと思います。先日もとある方とお話ししていたのですが、それにしても、なぜ海外小説には熱いシャワーを浴びるシーンが多いのだろう👀

【書剣恩仇録】金庸
日本ではあまり知られていないと思うので説明すると、中国を中心にアジアで絶大な人気を誇る武侠小説作家、金庸氏の処女作。

支離滅裂とも思えるストーリー展開もあるが、往々にして野郎を熱くさせる小説。僕はこの作品から金庸氏の作品にハマりました。

中国語を勉強されている方は、作品を読んでおいて損はないかと思います。中華圏では、この人の名前を知っているだけでも全然違います。日本人が知っているということに意味があるからです。


さて、昨日と違い、原書で読みましょうということは、今日は申し上げられません。時間がかかるから(笑)。僕なんか③と⑤の上巻をかろうじて原書で読んだくらいですし(⑤は、超難解。。)。

もしチャレンジされる方は、一度日本語で読んだ作品を、英語や中国語で読むのが良いかなと思っています^^

おわり

≪twitter≫ ※各種外国語や国際交流など、色んなことをつぶやいています!https://twitter.com/0084shogo
≪僕が管理する外国語のMeetup グループ≫
https://www.meetup.com/Osaka-Polyglots-Meetup/
≪読書メーター≫
https://bookmeter.com/users/685980
≪僕と友人が主催する外国語イベント facebook ページ≫
https://www.facebook.com/OsakaMultilingualGathering/

155/ 16431/ 163

いいなと思ったら応援しよう!