イベント主催者としてのスタンス

この数か月、1年の間に色々なことがあった。
香港のこと、黒人差別のこと。

僕は別に公人でもないし、自分のスタンスを特段表明する必要などないと思う。ただ、イベント主催者としての立場表明が、一番スッキリするので、それを軸に書く。

★香港について:

香港の人、中国の人、それ以外の国の人の考え方は様々であろう。

僕はイベント主催者として、誰か一方につく気はないし、僕を味方にしようとする人がいても、一切味方する気はない。もしそれをしたら、言語を使ってピースフルな空気を世に広めよう、軋轢を少しでも減らそうという自分のスタンスが根底から揺らいでしまうからだ。

ただ、例えば僕のイベントに違う意見の人同士がいて、お互いの主張をするためにその場を利用したり、一方を虐めたりなどした場合、間違いなくそれをやめさせるだろう。あまりに酷い人間は出禁にする。

★黒人差別について:

ここ何週間か、この話題について2,3度文章にしようとして失敗。今日にいたる。と6/14に書いて今日だから実質4回目か。

恐らく香港のこととは意味合いが違うからこういう表現になるのだろうが、イベント主催者としても個人としても差別には断固反対である。理由は上述と同じ、世の軋轢を少しでも減らそうとする僕のスタンスと全く相いれないから。何を差別とし、何を許せないかとか書き出すときりがないので書かない。

僕自身、日本や日本以外の場所で目に余るような差別をされたことはなく、Hiphopの音楽や黒人音楽の歴史を勉強する過程で、20年来多少の知識を蓄えてきた程度である。だから、日本国内で生まれ育って、関心が持て無い人達に対して悪い感情とかは一切ない。なぜみんな声を上げないというよくわからん批判に同調する気もない。

ただ、50年以上前に、ケネディ大統領、ジョンソン大統領、マーティン・ルーサーキング Jr.牧師や多くの市井の人が事態を大きく前進させたこと、またその歩みが今もこれからも続くことを、みんなが忘れてはいけない、とは考えておる次第です。

まとめ:

以上香港・黒人差別どちらの話にしても、立場上、極端なアクションは偏った考えの表明につながるため、僕自身一切する気がないです。

僕は自分のスタンスで淡々と行動し、言語の力を信じて世界に平和を広げる。そして、世の人に節度ある言動を願うのみです。

2回目にしてまたまたスーパーへビィな内容となりました^^

おわり

PS: 写真は、ずいぶん前ネットで拾ったベトナムの風景。本文とは一切関係ございません^^

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