（将棋ソシャゲ）初手の技術的な検討
こんばんは。将棋ソシャゲ開発運営室です。
今回は「将棋とソシャゲを融合したゲーム」を作るため、いよいよ技術的な検討を行っていきます。
まず、どのようなプラットフォームや言語で作るのか？を考えることにしました。
（参考記事）
まずはAIに質問
実は、私は最近のゲーム開発事情が分かりません。少し前に Unity をインストールして、勉強しようとしたことがあったので、Unity で作れたらいいな、ぐらいに考えていました。
しかし、Unity はクライアント向けのフレームワークであり、サーバの開発に向いているのかどうかが分かりません。
そこで、AIに質問してみました。AIとはもちろん、ChatGPT です。課金して GPT-4 にしてあります。
（質問）
Unity でいわゆるソーシャルゲームのサーバーを作ることはできますか？
（回答）
はい、Unityを使ってソーシャルゲームのサーバーを作成することができます。ただし、Unity自体は主にクライアント側の開発に使用されるため、サーバーの開発には他の技術やプラットフォームも検討してください。サーバーの開発と管理には、通常以下の手順が含まれます。
1.サーバーサイドのプログラミング言語とフレームワークの選択：Node.js、Python、Ruby、Java、C# などが一般的です。フレームワークは、Express.js、Django、Ruby on Rails、Spring Boot、ASP.NET Core などが人気です。
2.データベースの選択：データの保管には、リレーショナルデータベース（MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Server など）や、NoSQLデータベース（MongoDB、Cassandra、Redis など）を選ぶことができます。
3.ユーザー認証と認可の実装：OAuth、JWT、OpenID Connect などの認証プロトコルを使用して、ユーザーのログインやデータアクセスを制御します。
4.RESTful APIかGraphQL APIの実装：クライアント（Unity）とサーバーがやり取りするためのAPIを開発します。
5.サーバーのデプロイとホスティング：AWS、Google Cloud Platform、Microsoft Azure、Heroku などのクラウドプロバイダーを利用するか、独自のサーバーを設定します。
Unityを使ったソーシャルゲーム開発では、Photon Unity Networking（PUN）やMirror、Firebase Realtime Databaseなどのネットワークソリューションを使用して、クライアントとサーバー間の通信を容易に実現することができます。これらのライブラリとサービスは、オンラインマルチプレイヤーゲームやソーシャル機能を統合しやすくなるため、開発を効率化できます。
はっきり言って、分からない用語のオンパレードです。
Discord で訊いてみた。
私はとあるオンラインゲームをやっているのですが、同じギルドの方にこの話をしてみました。
そしたら、GS2というものがあるという事を教えていただきました。
これはこれで、役に立ちそうなのですが、友達同士で使うプロトタイプを作るにはハードルが高そうです。
Youtube はどうか？
Youtube で参考になりそうな動画が無いか探してみました。
こんな動画が見つかりました。
Unity でも Photon を使えば比較的お手軽にサーバが作れそうです。
ただ、これも手持の技術だけではダメです。長編にわたる動画を全部見るか、本を買ってくる必要があります。それで作れればいいのですが、実際にはこれだけでは無理となるリスクもあります。
手持の技術で作る。
どれもハードルが高そうですし、プロトタイプの段階では、手持の技術だけで作れる方向性を選ぶことにしました。
具体的には、自宅PCをサーバーにして、Web ベースで、サーバはPHPで作ります。データベースは MySQL です。
よくある、HTML+CSS+JavaScript と PHP+MySQL の組み合わせですね。
上でグラブルについて少し触れましたが、実はグラブルもこの組み合わせで作られています。
ひとまず、これらの技術でログイン画面を作って、盤面を表示させるところまで進めたいと思います。
実は、私は仕事で PHP を使用しているのですが、自宅にはきっちりとした PHP のプログラミング環境がありません。次回はこれらをセットアップして、その手順を記事にしたいと思います。
以上です。
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