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投稿予定内容 (1) 将棋(将棋教室の講師) (2) 人工知能/プログラミング(初学者…

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投稿予定内容 (1) 将棋(将棋教室の講師) (2) 人工知能/プログラミング(初学者) (3) 化学史/化学研究(化学系の研究科に所属)

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初めての投稿

初めまして、watarumanと申します。 趣味が将棋の理系大学院生です。 本日より、Noteを投稿していこうと思います。 Noteの内容として大まかに以下の3点を中心に投稿する予定です。 (1) 将棋  将棋教室で講師をしており、自作の将棋教材について投稿する予定です。 (2) 人工知能/プログラミング  ChatGPTの登場以降、人工知能×教育について興味を持ったミーハーなので、歴史や基礎的な事項について素人です。そのため、専門家のような解説はできませんが、私が人工

    • 詰将棋(514) 5手詰(14)-2

      この記事のpng画像/pdfファイルは著作権フリーです。 切り取り/改変も自由に行っていただいて構いません。 ただし、掲載した問題が既発表作品と重複があった場合は作品を一部修正することがありますので、ご注意ください。(将棋AIエンジン「elmo」で余詰/不詰の確認、詰将棋データベースで同一作がないことことの確認を行っていますが、2020年以降の重複作品や詰将棋の不備があれば、コメント欄で指摘していただけると幸いです。) この記事では、5手詰を8問(No.217〜224)

      • 詰将棋(514) 5手詰(14)-1

        この記事のpng画像/pdfファイルは著作権フリーです。 切り取り/改変も自由に行っていただいて構いません。 ただし、掲載した問題が既発表作品と重複があった場合は作品を一部修正することがありますので、ご注意ください。(将棋AIエンジン「elmo」で余詰/不詰の確認、詰将棋データベースで同一作がないことことの確認を行っていますが、2020年以降の重複作品や詰将棋の不備があれば、コメント欄で指摘していただけると幸いです。) この記事では、5手詰を8問(No.209〜216)

        • 詰将棋(263) 3手詰(13)-2

          この記事のpng画像/pdfファイルは著作権フリーです。 切り取り/改変も自由に行っていただいて構いません。 ただし、掲載した問題が既発表作品と重複があった場合は作品を一部修正することがありますので、ご注意ください。(将棋AIエンジン「elmo」で余詰/不詰の確認、詰将棋データベースで同一作がないことことの確認を行っていますが、2020年以降の重複作品や詰将棋の不備があれば、コメント欄で指摘していただけると幸いです。) この記事では、3手詰を8問(No.201-208)

        • 固定された記事

        初めての投稿

          将棋AIエンジン「elmo」の利用(2) 自作詰将棋の検証(続き)

          前の記事:https://note.com/shogi_chem_ai/n/nc18016be07be 0. はじめに前の記事において、将棋GUIソフトである「将棋所」と、将棋AIエンジン「やねうら王」と「elmo」を自身のパソコンに導入し、これまでにnoteに投稿してきた5手詰200問の余詰/不詰の検証を行いました。 その結果、10%に相当する20問に余詰または不詰の作品であることが判明しましたので、その修正を行いました。 1手詰は「最終手余詰を可」という詰将棋の規則

          将棋AIエンジン「elmo」の利用(2) 自作詰将棋の検証(続き)

          AI利用に関する覚書(1) 8/n

          前の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/n16aa82ee9371 7. 覚書(4) 生成AI×将棋 将棋と生成AIの組み合わせについての私の考えを記しておきます。 将棋は二人零和完全情報ゲームに分類され、事実上の必勝法が存在するといわれているボードゲームですが、組み合わせのパターンが膨大であるため、その必勝法は未だ人間には発見できていません。 おそらく、今後も人間に理解できる形式の必勝法が見出されることはないと思います。 将棋の

          AI利用に関する覚書(1) 8/n

          AI利用に関する覚書(1) 7/n

          前の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/n77a555676fc7 6. 覚書(3) 生成AI×化学 中途半端な知識しか持ち合わせていない私が、生成AIと化学を組み合わせることで起こるであろう近未来のパラダイムシフトについて語るのは烏滸がましいと思いますが、「覚書」という単語を免罪符にあることないこと書きたいと思います。 2章で述べたように、ChatGPT×化学 = ChatGPT Chemistry[1] という用語が最近提案された

          AI利用に関する覚書(1) 7/n

          AI利用に関する覚書(1) 6/n

          前の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/n71ed88f9c004 5. 覚書(2) 生成AIの位置づけ これらの生成AIの進歩に伴い、業務内容が大きく変化していくという記事を度々目にします。 中には、頭脳労働のほとんどが生成AIに置き換えられていくという過激な記事や討論動画を目にするようになりました。 私も生成AIは非常に便利なものだと思いますし、作業効率を高めるのに適した道具だと感じています。 現在当たり前のように人が行ってい

          AI利用に関する覚書(1) 6/n

          将棋AIエンジン「elmo」の利用(1) 自作詰将棋の検証

          0. はじめにここ3ヶ月ほどの間、著作権フリーな1手詰、3手詰、5手詰の問題集の作成を目指して、noteに問題を投稿してきました。 しかし、何度か詰将棋の不備を発見し、その都度修正を行なってきましたが、今後も詰将棋を作成していくことを考えると、全てを人力で行うことは現実的とは思えません。 将棋ソフトを購入することも考えられますが、私の望みの機能がついているとは限らないので、なかなか購入に踏み切れませんでした。 そのような時に、後輩(?)が「将棋所」というアプリケーショ

          将棋AIエンジン「elmo」の利用(1) 自作詰将棋の検証

          詰将棋(513) 5手詰(13)-2

          この記事のpng画像/pdfファイルは著作権フリーです。 切り取り/改変も自由に行っていただいて構いません。 ただし、掲載した問題が既発表作品と重複があった場合は作品を一部修正することがありますので、ご注意ください。(将棋AIエンジン「elmo」で余詰/不詰の確認、詰将棋データベースで同一作がないことことの確認を行っていますが、2020年以降の重複作品や詰将棋の不備があれば、コメント欄で指摘していただけると幸いです。) この記事では、5手詰を8問(No.201〜208)

          詰将棋(513) 5手詰(13)-2

          AI利用に関する覚書(1) 5/n

          4. 覚書(1) ボトムアップAIとトップダウンAI 私の理解では、AIは大きく分けて「ボトムアップAI」と「トップダウンAI」の2種類が存在すると考えています。 私が最初にこれらの用語に出会ったのは、「ソードアートオンライン(川原礫著)」という電撃文庫で連載しているライトノベルです。 この小説ではボトムアップAIとしてユイ、トップダウンAIとしてアリスが対比されており、物語全体を通して、ボトムアップAIとドップダウンAIの違いを読者が実感できるように描かれています。

          AI利用に関する覚書(1) 5/n

          AI利用に関する覚書(1) 4/n

          前の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/na03d872002bd 3. AI利用にのめり込んだ理由(3) AI技術の安心感にワクワク これは技術/研究分野の黎明期あるあるらしいのですが、お金を騙される心配が少ないというのも私がAI技術にのめり込んだ理由だと思います。 (正直なところ、今がどうかわかりませんが…)私がChatGPTの存在を知った2022年12月末の段階で、生成AIがお金につながるように思われていなかったためか、Chat

          AI利用に関する覚書(1) 4/n

          AI利用に関する覚書(1) 3/n

          前の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/nfb5d0c8e7489 2. AI利用にのめり込んだ理由(2) AI利用の未開拓領域にワクワク 2つ目の理由は、AI利用の可能性が無限に広く感じられたことで、AI技術の応用領域がAI技術者にも把握しきれていなかったことだと思います。 これは、私が化学の研究に齧っているからかもしれませんが、確立された技術を教科書で学ぶことと、十分に開拓されていない技術を工夫して使うことの間には、刺激される好奇

          AI利用に関する覚書(1) 3/n

          AI利用に関する覚書(1) 2/n

          前回の記事:https://note.com/wataruyoshida/n/nbfbe93d92c88 1. AI利用にのめり込んだ理由(1) AI技術者にワクワク 私がAIにのめり込んだ最大の理由は、AI技術を開発・実装・応用・普及に資する研究者やハッカーが楽しそうにAI技術について語っておられたことだと思います。 私が特に影響を受けたのは、weekly落合の主催者である落合陽一先生、weekly落合のゲストで現在Google DeepMindに在籍されているシェイ

          AI利用に関する覚書(1) 2/n

          AI利用に関する覚書(1) 1/n

          0. はじめに 2021年12月末のweekly落合(NewsPicksの番組)でChatGPTを使う落合陽一先生の姿をみて、私は久々に胸が高鳴りを覚え、その番組後、衝動的にChatGPTの会員登録を行いました。 それから10ヶ月の月日が経過しても生成AIへの興味が薄れることはなく、むしろ時間を追うごとに文章生成AIサービスとして「ChatGPT」へ、画像生成AIサービスとして「Memeplex」へ毎月課金するほど私は生成AIにめり込んでしまっています。 また、時間的・

          AI利用に関する覚書(1) 1/n

          複数のアングルを生成する画像生成AIの利用(1)

          0. はじめにshi3zさんの「無料作画AIサービスMemeplexの使い方」のnoteに複数のアングルを生成できるZero123+が紹介されており、Huggingface でも利用可能なようなので試してみました。 (私のレベルで使えるようになれば、Memeplexでも試してみたいと思ってます( ̄∀ ̄)) 1. 条件「Memeplexの利用(2) AIモデル依存性」で検討した(記事投稿現在)全17種類のAIモデルで生成した画像のうち、各AIモデルの「画像(1)」をZer

          複数のアングルを生成する画像生成AIの利用(1)