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【障害者雇用・助成金ニュース】社員6割が障害者の子会社も ソニー前会長「必要な配慮さえあれば」

皆さんこんにちは、伊藤です。

本日は金曜日で明日からお休みの方も多いかとは思いますが一週間本当にお疲れさまでした。

さて、障害者が活躍する社会をめざす世界500社のネットワーク組織「The Valuable 500」

日本からはソニーやソフトバンク、NECなどそうそうたる有名企業が名を連ねる組織です。

そんな「The Valuable 500」が主催する「障害とビジネス」フォーラムが開催されたとのことで、早速ニュースを解説していきたいと思います。

「The Valuable 500」に関しては以前当noteでもニュースの解説をさせていただきました。

恐らく現在存在する障害者雇用の促進を目指す団体の中では世界最大級かと思います。

こうして世界各国の有力企業でかつ障害者雇用促進への想いが強い企業が一堂に会して情報共有や意見交換ができる場を設けることは極めて重要かと思います。

こういった活動におけるメリットは以下のようなことが挙げられるかと思います。

① 他の国の障害者雇用の良い取り組みを学ぶことができる

やはり国内で障害者雇用に取り組み、その実績やノウハウを蓄積していくことは極めて重要か思いますが、やはり同じ国の同じ価値観だけでは新しい障害者雇用のイノベーションは起こりにくいかもしれません。

そもそも、障害者福祉の分野において一部では、「 日本は欧米に比べて50年遅れている 」と言われることもあります。

やはり世界各国の最新の事例やノウハウなどを学ぶことで、日本国内における障害者雇用の底上げに繋がるかと思います。

② 障害者雇用促進の為に必要な情報やノウハウを世界レベルで発信することができる

これは言わずもがなかと思います。

①のように集約した情報やノウハウを世界各国に発信することで、世界全体の障害者雇用の底上げに繋がるかと思います。

そして、更に障害者雇用における根本的に大事なことをニュース内でソニーのシニアアドバイザーで前会長の平井一夫氏が語っています。

障害者雇用について、「創業者の時代からトップ自ら推進してきた」

そうです、つまりは「The Valuable 500」の活動のメリットの3つ目は以下であると思います。

③ 障害者雇用を牽引する国際的リーダーを育成する場となる

これは再三このnoteでもお伝えさせていただきましたが、やはり障害者雇用の成功の鍵は経営者が以下に熱心に取り組むかが重要だと私は思っております。

そうすることで、企業内全体が障害者雇用に熱心に取り組もうとする機運が生まれます。

そしてそれが今回のような国際的なリーダーたちが増えていけば、国内そして世界の他の企業の障害者雇用の機運を高めるという良い循環が生まれるかと思います。

もちろん、国際的リーダーに頼ってばかりではなく我々のような庶民の草の根レベルでもコツコツと地道に取り組んでいくことも必要不可欠であると思います。

果たして「The Valuable 500」は今後どんなイノベーションを生んでいくのか!?

今後の活動に期待大です!!

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