見出し画像

【障害者雇用・助成金ニュース】障害学生のための働き方夏フェスをオンライン開催(内定者、先輩社員、企業担当が参画)

皆さんこんばんは、伊藤です。

本日から1週間のお仕事がスタートの方も多いかと思いますが、今週も張り切っていきましょう!

さて、障害を持つの学生の方が働き方について学べるオンラインセミナーが開催されるとのことで、早速紹介していきたいと思います。

主催はこのnoteでも度々話題に挙げさせていただいている働きづらさを抱える若者や障害者の就職支援を行う株式会社エンカレッジです。

この夏フェスを開催する背景についてニュース内ではこのように語られていますね。

障害学生数はここ10年で約5倍に増加しています。また、2011年には全体の26.7%を占めていた身体障害の学生が、2019年には14%程度に留まる一方で、精神・発達障害の学生は44%と半数近くを占め、今後もさらなる増加が見込まれています。

障害者数の増加の背景には精神・発達障害の学生が増えていることが背景にあると言えますね。

精神障害の増加についてはコロナの影響によるストレスの増加などの影響もありそうです。

また、発達障害の増加については年々「 発達障害 」の認知が高まっていることから、学生のうちに診断を受ける方々増えていることが主な要因として挙げられるかと思います。

そんな中、内定者、先輩社員、企業担当から直接障害者雇用に関する情報を収集できるのは非常に大きな意義があると言えますね。

特にこの部分についてどのようなことが知れるのかが要注目です。

「一般雇用と障害者雇用で給与・待遇は異なるのか」

障害者雇用の平均給与は、

約14.6万円

と、一般的な給与水準と比べてもかなり低いと言わざるを得ません。

しかし、私が知っている中では新卒や既に何年か働いた方の中で、この障害者雇用の平均給与をはるかに超えて、障害者雇用の枠ではない一般の枠に近い給与で働いてる方や正社員で働いている方もいらっしゃいます。

是非この部分について生の情報を交換し合うことで、障害を持つ学生の方が「 働きたい 」と前向きに思ってもらえるようなセミナーになると良いですね。

また、こういったセミナーは障害者の方を雇用する企業側も障害を持つ学生の方の疑問や要望など生の声が聞けるとうことで、今後の障害者雇用の体制作りのブラッシュアップの機会になりうるかと思います。

周囲に障害を学生の方がいる方は是非参加を促されてみてはいかがでしょうか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?