【障害者雇用・助成金ニュース】関西学院大学 動画などで障害がある大学生の就職活動支援
皆さんこんばんは、伊藤です。
コロナ過で就職活動に不安を抱える大学生は少なくないのではないでしょうか。
もちろん障害のある大学生もまた然りですね。
コロナ過の業績悪化に伴い、新入社員の採用募集を行わない企業も増えているようですし、何かサポートが必要な状況かと思います。
そんな中、関西の名門「関西学院大学」が動画で障害のある大学生の就職活動を開始したとのことで、早速ニュースの解説をしたいと思います。
障害のある学生の方がそもそも就職活動でのお困り事が多い中で、その支援をすること自体も非常に価値のあることですし、更にコロナ過の中で動画支援を受けられるというのは非常に心強いですね!
ニュースのこの部分は特に障害のある大学生の方の切実なお困り事が集約されているかと思います。
学生からは「障害者の求人はあるのか」とか「就職できるか不安だ」などという声が増えているということです。
この部分の「障害者の求人はあるのか」という部分については、コロナ過で益々不安が高まっているお気持ちをあらわしているのかと思います。
障害者雇用をする企業も以前はどちらかというと法定雇用率を意識して採用計画を立てていることも珍しくなく、特段新卒採用という考え自体があまり無い印象もありました。
ただ最近では大手企業を中心に新卒の障害者の方を採用するという考え方も増えているように思いますし、求人サイトや人材紹介会社も新卒の障害者雇用の求人を出すケースも多くなってきているように思います。
※参考サイト
ただ特に発達障害の方に多いですが、特性上インターネットでキーワードを打って検索をするという行動が苦手な方も多いのが現状です。
そんな中、今回のニュースのように求人案内がメールで届くというのが非常にありがたい支援なのではないでしょうか。
そして、企業の皆様で障害者雇用をお考えの方々がおりましたら、是非求人がある旨を大学にご連絡いただけると良いかと思います。
そしてnoteを書いていてふと思いましたが、ひょっとしたらこのような支援は障害のある大学生に限らず、コロナ過で就職活動に悩む全ての大学生に必要なのではないかとも思いました。
コロナ過で大学生にとって就職活動に大きな向かい風が吹いていると思います。
だからこそ、今回の関西学院大学のような大学が増えて、大学が上手くサポートをしていくことでこの逆境を乗り越えていけるのかもしれません!!
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