【障害者雇用・助成金ニュース】多機能型事業所「白い翼」 障害者の政治参画支援
皆さんこんばんは、伊藤です。
当noteではこれまで農業や教員、RPAなど様々な職業における障害者雇用や就労支援の事例を解説してきました。
そして今回は初の「障害者が政界へ進出する為の就労支援」の事例について解説したいと思います。
ニュースにもあるとおり政治に特化した事業者は全国初のようです。
なぜ、このような活動をスタートしたのか？代表の河村氏のこの言葉が物語っています。
「見えない障害があることや障害があっても特定の作業では優れた能力を発揮する人がいることを知って人生観が大きく変わった」
ITの特例子会社に入社した時にこのように感じたことがきっかけのようです。
やはり今までのnoteでの投稿でも解説させていただいたとおり、実際に障害者の方と接点を持ったことがきっかけで障害者雇用や就労支援に道に進む方は非常に多いように思います。
河村氏はもちろんのこと、他のスタッフの方にも元市議の方がいらっしゃかったこともあり、障害者の政治の世界に進むための就労支援を始められたようです。
恐らく賛否あると思いますが、私自身はとても意義のある活動であると思っております。理由は下記の3つからです。
① 障害者の方の声が政策に届きやすくなる
これはニュース内でも語られてますし、言わずもがなですね。
② 障害者の方の中には「 世の中を良くしたい 」と思っている方々が多い
これも今までのnoteでも何度か語らせていただきましたが、ご自身が障害があることでご苦労されていたこともあり、環境問題や貧富の差など地域や世界レベルでの課題に対して何とかしたいと思っている方は非常に多かったです。
そういった方々政治の世界に足を踏み入られたらきっと良い世の中にしようと奮起してくれるのではないでしょうか。
③ 他の障害者の方々に元気や勇気を与えることが出来るようになる
やはり政界の道に進むことで人の前に立ち政策やビジョンについて発信する機会が増えることで影響力が増し、他の障害者の方々も「 あの人のように自分も何かチャレンジしてみよう！ 」と思う方はきっと増えるのではないでしょうか。
と、障害者の方と政治の仕事について良い面を語らせていただきましたが、時には住民からの厳しい声をいただいたり、地域の難しい課題に対峙したりするなど、数々の困難がある大変なお仕事ではあると思います。
しかし、世の中の障害者の方の存在価値を高めるという意味で、この「 白い翼 」は今までにない取り組みをしており、とても価値のある活動であると思います。
「 白い翼 」からいつ政界に進出する障害者の方が誕生するのか！？
当noteはその活動を暖かく見守りつつ、陰ながら応援していきたいと思っております！！
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