『DAWN』第2号、濃すぎます。
『DAWN』第2号です。内容濃すぎて食べ切るのにだいぶ時間がかかりました。消化も自分がめちゃ試されている感じがします。こんなに濃い雑誌無いよ。
ストリートカルチャーをアシッドなグラフィック、濃密なテキスト、聞いたこともないトピックでまとめてて、これこそ雑誌に求めるものですよね。
テーマが「サステナブル・フューチャー』で、扱うトピックはローカルでサバイブするカルチャーシーンの人物だったり、スタイルを貫くベテランだったり、"ガラスパイプ"や"信仰"だったり…不安な時代にどう心身ヘルシーに生きていくか、そこの希望を扱ってはいるものの、トピックそれぞれを知らなさすぎて本当にすごい。
Tohji, LootaのKUUGA論とか確かに、シーンでもっとちゃんと取り扱われるべきですよね。本書の最初の某トピックでTohjiのインタビューもちゃんと取り上げつつ、KUUGA論でLootaの匿名性とか声の扱いについての内容とかホントよかった。
ひとつひとつのトピック取り上げるとキリ無いのですが、マジでひとつひとつ感想書きたいくらい。。(追記するかも)
「ストリートカルチャーとテキスト」と言うと、私はそれなりに自分のフィールドだと思っていたんですけど、まだまだ世界は広いと痛感。本年ベスト本にはランクイン。
みんな買ってください。
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