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MY MOVIE BOX #3 / インセプション

今日は2010年に公開された『インセプション』をご紹介します。

みなさんご存知、昨年『TENET』で再び世界を騒がせたクリストファー・ノーラン監督の作品です。

主演はレオナルド・ディカプリオ。渡辺謙さんも重要キャラクターとして出演してます。

映画「インセプション」、クリストファー・ノーラン監督作品との出会い

この映画と出会ったきっかけは大学の英語の講義でした。

講義では映画の一部を切り取ってセリフをディクテーションする、という内容でした。

でも、当時洋画にハマっていた私はセリフよりも映画自体に引き込まれてしまい、ディクテーションどころじゃなかった覚えがあります(笑)

夜、バイトから帰ってすぐに映画を見始めました。

......これが間違いでした。内容についていけない。

普段ミステリージャンルの映画や本も読まない私は、脳内処理が追いつかない。加えてこのクリストファー・ノーラン監督の創るストーリー設定と展開はなかなか複雑なのです。

夕飯食べながらゆっくり観よっと、くらいじゃ置いて行かれます笑

気を取り直して週末。
よーし観るぞ、とドリンクを手元に用意して本腰入れてはじめから観ました。

ノンストップでラストまで。くらいつくように。置いていかれないように。

集中して見続け2時間半。なんとも言えない達成感。

面白い。すごい。これを考えた彼の頭の中はいったいどうなっているんだ。

この映画をまだ知らない時にタイムスリップして、もう一度この感覚を味わいたいと思うほどに。

何がどうすごいって、私の文章ではちょっと説明が難しいのでAmazon Prime Videoからあらすじをご紹介。

あらすじ

ドム・コブは人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリスト。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。

そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。
そのためには「インセプション」と呼ばれる、アイデアを盗むとは逆に相手の心に“植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。もしコブと仲間たちが成し遂げたなら、それは完全犯罪を意味する。

だがいかに綿密に計画し、様々な特殊能力があったとしても、行動がすべて相手に読まれていては太刀打ちできない。そんな強敵が現れる予感を、コブだけが感じ取っていた。

あらすじだけ読んでも、なんか凄そうというのは伝わってきますよね。

夢の中に潜入して潜在意識を植え付けるインセプションするなんて。

最後に

この“夢の中に入る”というのがこの映画で忘れてはいけない設定です。今観ている場面は“どこの夢”で一体“誰の夢”なのか。

週末やお休みの日にじっくりじっくり観るのをオススメします。

それではまた。


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