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【勝手にイベントレポ~滋賀でコミュニティづくりってどうやってやるの?】

TWDWSHIGA(tokyo work design week)という滋賀でめっちゃおもろくはたいている方の話聞いて、「はたらく」を考えるイベントに行ってきましたよ~!!イベントに行ってきたということは、勝手にイベントレポしていきま~す!!


〇こんな人に読んでほしい!


イベントへの想い、会の流れなど、詳しいことは主催のさわりょーさんのnoteに。

僕は、いち学生として感じたこと、話を聞いての学びをつらつらと書きます。内容よりも、こんな面白い話があったよ!を書いていきます!なので、ちょっと間違えて解釈してるとこもあるかも!!ご了承ください~。

「コワーキング」「シェアハウス」「地域」などなど、「コミュニティ」が気になる方にはおすすめの記事です!

〇TWDWって?

“Tokyo Work Design Week”は、
「新しい働き方」や「未来の会社」にまつわる多様な交わりから新たな未来をつくっていく、7日間のひらかれた場です。
東京・渋谷をはじめ、大阪、横浜、熊本、滋賀など全国6箇所で開催。そして海を超えて韓国でも。総勢200名以上の新しい働き方の旗手たちと開幕です。すべての勤労に、感謝を。
(引用元:TOKYO WORK DESIGN WEEK HP)

主催の澤永遼さん(さわりょーさん)

「滋賀の点を線に、そして面に」

するため、滋賀のプレイヤーの横のつながりを作りたい!そんな想いでこのイベントを作られた湖南市の地域おこし協力隊の方です。

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〇会の流れをざっくりと


・はじめに
・自己紹介
・ゲストスピーカー紹介
・ゲストの活動紹介
・交流会

〇ゲストスピーカー紹介

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3名の詳しいプロフィールについては下記をご参照。(引用:さわりょーさんのnote)

・スピーカー紹介① 〜長浜の次世代を考えるデザイナー〜 山瀬さん

・スピーカー紹介②〜湖南市の多動力〜 中野さん

・スピーカー紹介③〜東京からくるコミュニティ男〜 長田さん


〇参加者の自己紹介


・シェアハウスを作っている滋賀の学生
・奈良でゲストハウスを作る地域おこし協力隊
・本気で米作りを考えている農家
・コワーキングスペースを作りたいと奮闘しているジャズボーカリスト

などなど、「コワーキング」「シェアハウス」「米」のキーワードに引っかかってきた人が多いようです。

〇ゲストスピーカーの活動紹介


山瀬さん(コンセプトデザイナー/ライター/農家)

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「oneslash」という米作りを楽しくするチームをしながら、コンセプトデザイナー、ライターをされている方です。今回の語りのメインはoneslashのお話。(写真左手)

「oneslash」の面白いところは、米に映画を見せたり、美女の写真を見せる写真を撮ったり、100mのそうめん流しをしたり、米作りがとにかく楽しそうなところ。

そして、僕が気になったことが、「oneslash」というチーム、なんで成立しているのか問題。山瀬さんの説明では、


①チームメンバーのほとんどに子どもがいて、このまま面白くない街で子育てしたくない!「もっと面白いまちにしたい!」と思ったから。


②Uターンするタイミングが一緒だった。地元に残っていた人も「地元面白くしたい…」と思っていた偶然のタイミング。

③みんな兼業だから。給料いらない。

みんなの「地域をなんとかしたい!」の想いの強さを感じました。でも、それだけじゃないはず。

山瀬さんは言ってなかったけど、僕が感じたこと。

「山瀬さんの存在がでかい!!」

oneslashのメンバーは行動力は半端ない!でも、考えたり、文章にするのが苦手…そんな人たちの想いを面白く言語化できるハイパー山瀬さんの力が肝なんじゃないかな?って気づきました。

地方にたくさんいいものはあるけど、どう切り取るかが大事…。

中野さん(コワーキングスペース運営/ウェブデザイナー/ライター)

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以前は古民家をコワーキングスペースにしていた中野さん。当時のコワーキングの月収は「5000円」そこから、もっと大きくしたい!その想いで、日本や世界のコワーキングスペースを見て回りまくり、今では湖南市で月間300人使う「コワーキングスペース今プラス」を運営。(写真オレンジの服の方)

面白いのが、コワーキングがコワーキングとして使われていないこと。
その日に見学させてもらうと、勉強している学生が多いんです。近くに中学校があり、その学生や近くの高校生などもいました。なんで学生がコワーキングに来ているかというと...

中野さんは「ミニ部活」といって、部活とは別に、週一程度の部活のコーディネーターをしているそう。なんと、「tiktok部」なんかもあるそう。そうやって、地域に入り込むことで、地域からも人が来ているのかなと感じました。

ここでコワーキングスペース作りたい人にポイント。

「近隣5キロ圏内からは来ない。」

ぶっちゃけ田舎だと、近くの方は来ないそう。車でちょっと大きめの都市(草津、栗東など)から来ている方が多いんです。

もっと詳しくコワーキングスペースを知りたい方はこちら。(kindle版だと無料)

この本、嘘つかずリアルに書きすぎて、見たら落ち込むそうです。(笑)でも、これを見て、学べばコワーキングづくりにはかなり強くなる。だって中野さん甲西町という滋賀の田舎で300人集まるコワーキング作っているんですもん。東京で作るよりよっぽど難しいことやっていると僕は思います。

ここまで言っておいてですが、コワーキングでは儲けていないというのがミソ。

本業はウェブデザイナー。滋賀県Uターン物語というサイトが僕は好きです。謎にポッドキャストもついていて、そこが何度見ても不思議。移住者のリアルな声が聞こえてくるサイト。初見は2チャンネル。


長田さん(コミュニティマネージャー)

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とにかく自分が楽しいと思えるコミュニティを作りまくる方です。長田さんの説明は活動よりも「コミュニティとは?」の講義っぽいことが印象残っているのでそれを書きます。

<コミュニティが最近はやっている背景>

①情報固すぎて正しい情報が判断できない

②昔からのコミュニティの安心感が薄い(家族/会社など)

③SNSの波及で誰でも作れるようになった

④信用経済の価値があがった

この中で一番しっくりきたのが、①

僕の感覚として、スマホもパソコンも使えるけど、どれを選んだらいいか全然わかんない。って良く思います。

旅行先もごはん食べるところも、ぐるなびやじゃらん見るより、結局友達の紹介や信頼している人がSNSで発信している情報を信じます。

だからこそ、信頼できる場や情報が担保されているコミュニティが広がっているのかなと思います。

まとめ

・巻き込み力とは、「言いまくること」

楽しそうな様子を発信しまくったら、楽しそうなイメージを持ってもらえる。

・地方でコミュニティを広げるには3年かかる

都会だと1年で広がるものが、地方はスピードがかかる。

・コミュニティは「つくるもの」→「生まれるもの」

・オフラインの大事さ→そこに行けば会えるという安心感

・リアルな場の大切さ

何かやりたいとなったときにすぐに行動に移しやすい。(可視化されていることの信頼性)

・人生を幸せにするためには、「お金」→「良い人間関係」

ハーバード大の約70年の研究によって証明されています


〇最後に

3人(主催のさわりょーさん含めて4人)が言っていたことは同じだと思います。

「とにかく自分が楽しめることをしまくって、仲間づくりしまくって、それを発信しまくる!そしたら、気づいたら“コミュニティ”が生まれてる。」

それを続けたのが今日登壇された方なのかなと思います。楽しみまくること!それこそが、今日登壇された方が面白い!と言われるゆえんなのかなと思いました!!

全力で、楽しんでいくぞ~!!!

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