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アジアン・インディーミュージック・シーン

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アジア各国の人々を通して、それぞれのインディーミュージック・シーンを紐解く連載。
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#アジア

アジアン・インディー・ミュージックシーン
〜vol.5 「台湾」 with Tell Chang from “Elephant Gym” 〜

アジアン・インディー・ミュージックシーン 〜vol.5 「台湾」 with Tell Chang from “Elephant Gym” 〜

※現地の音楽関係者の話を聞きながら、各国のインディーミュージックシーンを紐解く連載。この記事は、2016年に執筆した記事を一部加筆・修正し、転載しています。

香港・シンガポール・マレーシアと連載を続けてきたが、今回取り上げる台湾はその中でも、そして恐らくアジアの中でも、最も文化的に日本と近しい国と言えるだろう。日本のテレビ番組、ドラマ、映画、アニメ、ゲーム、音楽、ファッションなど著名なコンテンツ

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アジアン・インディー・ミュージックシーン
〜vol.4「マレーシア」with Seikan from “Dirgahayu” and Mak from “Soundscape Records”〜

アジアン・インディー・ミュージックシーン 〜vol.4「マレーシア」with Seikan from “Dirgahayu” and Mak from “Soundscape Records”〜

※現地の音楽関係者の話を聞きながら、各国のインディーミュージックシーンを紐解く連載。この記事は、2016年に執筆した記事を一部加筆・修正し、転載しています。

vol.3ではシンガポールのミュージックシーンを取り上げたわけだが、シンガポールという国が発展していく過程で、その歴史が音楽にどのような影響を与え現在のミュージックシーンが形成されてきたかというストーリーが、非常に興味深かった。このvol.

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アジアン・インディー・ミュージックシーン
〜vol.1「香港」 with tfvsjs and GDJYB〜

アジアン・インディー・ミュージックシーン 〜vol.1「香港」 with tfvsjs and GDJYB〜

この記事は、2016年5月16日にウェブメディア・”Qetic”での連載向けに書いたものだったが、今回の香港編は特に、2020年現在の情勢を音楽という見地から理解する意味で、少しは役に立ったり、興味を持てる内容になっていると思う。時系列に合わせた加筆修正のみ加えて、掲載しようと思う。

1.イントロダクション「GDJYB」「tfvsjs」。一見全く意味をなさないアルファベットの羅列は、どうやら香港

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アジアン・インディー・ミュージックシーン
〜vol.2「香港」with Gary from “White Noise Records”〜

アジアン・インディー・ミュージックシーン 〜vol.2「香港」with Gary from “White Noise Records”〜

※現地の音楽関係者の話を聞きながら、各国のインディー・ミュージックシーンを紐解く連載。この記事は、2016年に執筆した記事を転載しています。香港の人々による文化が今後も変わらず続きますように。

1. White Noise Recordsについて大阪FLAKE RECORDSのダワさん。名古屋stiffslackの新川さん。cinema staffという現役バリバリのバンドをやりながらも自分のレ

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アジアン・インディー・ミュージックシーン
〜vol.3「シンガポール」with Errol from “KittyWu Records”〜

アジアン・インディー・ミュージックシーン 〜vol.3「シンガポール」with Errol from “KittyWu Records”〜

※現地の音楽関係者の話を聞きながら、各国のインディーミュージックシーンを紐解く連載。この記事は、2016年に執筆した記事を一部加筆・修正し、転載しています。

最初にとりあえず言っておきたいんですが、最後に出てくるオススメのシンガポールのアーティスト、どれもやばいです。YouTubeの再生回数も少なくて、全然知られてないアーティストもいて、いやいやいや、って感じなのでまずはそれを言わせてください。

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