介護職員になるために必要な資格とは?【小論文.comの受験情報】
少子高齢化が進む中で、ニーズが高まっている介護のお仕事。介護職員は訪問介護事業所、有料老人ホーム、デイサービス、医療機関など、さまざまな場所での活躍が期待できます。では、介護職員になるためにはどのような資格が必要なのか。介護業界への就職を考えている方や介護職としてステップアップしたい方に向けて、特に無資格・介護未経験の方に人気の代表的な資格をこの記事でお話ししていきます。
なお、2024年度から介護職員の受講が義務化になった「認知症介護基礎研修」については下記の記事をご覧ください。
【1】 代表的な介護資格3選
介護職員初任者研修
座学と実技の研修が含まれており、研修時間は約130時間です。修了試験がありますが介護職員初任者研修に落とすものではなく、あくまでも介護職員として必要な知識や技術を身につけるためのものなので、合格率はほぼ100%と言われています。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必ず受講しなければなりません。実務経験の有無や保持資格に関係なく受講することができますが、介護の実務経験3年と併せて修了が義務づけられた研修です。
介護福祉士
介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格です。試験に合格し、所定の手続きのもと登録を行うことで国に認められた介護職員となります。
【2】 ステップアップ介護資格3選
ケアマネジャー(介護支援専門員)
都道府県が管轄している公的資格であるケアマネジャー。介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ケアプラン作成や連絡調整、相談援助。お金の調整を行う、介護保険に関するスペシャリストです。
認定介護福祉士
認定介護福祉士とは、『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が認証・認定した民間資格です。2015年に開始された資格の中ではまだ比較的新しいですが、介護福祉士からスキルアップやキャリアアップしたい方向けの資格として注目されている資格です。
社会福祉士
社会福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」で位置づけられた国家資格です。「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること又は環境上の理由により、日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言や指導、その他の援助を行うことを業とする者」と定義されています。
【3】 介護職員・就職面接対策
介護職員の就職試験では、面接は避けては通れません。面接を終えてから後悔することのないように、本番当日までにしっかり準備を行いましょう。
「効率的な面接対策がしたい」という方に向け、小論文.comのこれまでの経験をもとに、介護職員の面接対策である「想定質問」を30個ご用意しました。小論文.comの豊富な添削指導経験があるからこそ、自信を持ってお届けできる内容です。
具体的には、質問集にこのような内容を掲載しています。
さらに、質問30選の最後には下記のコンテンツもご用意しております。
ご興味のある方はぜひ下記の記事をご覧くださいね。↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?