余市ウヰスキー工場見学①

昨日、社労士の受験を見送ることを決意しました。

区切りをつけて前を向いていこうと思ったものの、心のモヤモヤが晴れなかったので、昨日電話予約をして、今日は余市のウイスキー工場見学に行ってきました!

ウイスキー好きな方なら、”余市シングルモルト”や”竹鶴ピュアモルト”といったJAPANESE WHISKYをご存じかもしれません。

余市というと、小樽からバスで40分程かかるところにあって、海が近いので潮の香りと特産品であるブドウやリンゴのワインやジャムがたくさん売っていました。

ツアー自体は30分程。えっ30分も聞いてられるかな?と思いましたが、ツアーガイドさんの説明がとっても上手であっという間の時間でした^-^;

以下、自分自身の復習も兼ねて、特に印象に残ったことを紹介します。

①小学校の実験を思い出す、製造工程の解説。
②創業者, 竹鶴政孝と妻のリタさん
③おまけ。ニッカウヰスキーの語源!?

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①小学校の実験を思い出す、製造工程の解説。


製造工程の話に入る前に、

自分、ウヰスキーが麦を原料としていることを知らなかったです。

英語の勉強はしていたので、工場の説明パネルに乗ってる英単語、例えば、”distilation(蒸留), ”kiln(キルン、釜), ”germinated barley(発芽した大麦)”

この辺りは解説の日本語訳を見なくても英語解説で生産過程を学ぶことができたのですが、原料が麦だと知らなかったのは、恥ずかしいかったです^-^;

でもまぁ、1人で行ったので、自分が英語で読んでること、原料が麦だと知らなかったことも、誰にもバレてないですね(笑)

製造工程のについて。

いや~、ガイドさん、流石!!^-^ 

 抑揚のつけ方とか、話すときの間の作り方がうまかったです。

蒸留の話なのですが、小学校で勉強したはずなのに、あらためて水とアルコールの沸点の差を利用して、アルコールのみを抽出しているんです!と力説されて思わず成程!!と思いました。

いや、そんなことに驚くか?と思うかもしれませんが、コレを見てください。

画像1


画像2

デッカいですよね。。。

二枚目の写真の手前にスコップがあるように、この大釜はまだ使用されているらしいです。

実際に目で見ると、もっと迫力があるのですが、この中であの小学校の時にちっちゃな実験セットでやったことと同じ工程が行われてるって考えるとちょっと興奮しませんか??(笑)

興奮するかはさておき、実は、ニッカウヰスキー工場は日本に数カ所、例えば宮城(宮城峡のトコ!)、そしてなんと海外、イギリスにも工場を保有しているとのこと。

製造工程は、まず発芽した麦芽(germinated barley)を乾燥させるらしいのですが、この感想麦芽はイギリスから輸入。その後の糖化(仕込みの水と混ぜて麦のでんぷんを糖に変える工程)、発酵、蒸留までを各日本の工場で実施しているそうです。

加えて、蒸留させるための釜に石炭を入れたり等火起こしの作業は、職人の手によって行われていて、この人の手で管理しているのは余市工場だけだそうです。なんかレアな現場を直接みれて嬉しかったです^-^

※今日は稼働していなかった釜のお口がコチラ↓↓

画像3

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工場見学ツアーの感想だけで、かなりの文量になってしまいました。

今日をふくめて明日、明後日の3日間に渡る記事にしようと思います。

どうか、お付き合いください。。

それでは、1日目の今日はこのへんで。

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ブログを読んで頂き、ありがとうございます^-^

へばなっ!


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