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楽しい人生が送れる人、送れない人

日々生活するうえでストレスにさらされることは、どんな人でもあるでしょう。
そんな人生で面白楽しく過ごしている人と、辛いと思いながら暮らしている人がいる。
その違いって一体なに?考えたことありますか。
じゃあ不幸ってなに?それって相対的なもの?
高校受験で失敗した。大学受験で失敗した。いい企業に採用されなかった。給料が少ない。休みがすくない。仕事がつらい。いじめられた。
色々な理由で自分は不幸だと思っている人がいると思います。

たとえ、日本社会で負け組と言われていたとしても
世界に目を向ければ、住んでいる場所は経済大国と呼ばれる日本で、アメリカ、中国、ロシアなど世界のトップクラスとも肩を並べるような国です。
生活保護で最低限度の生活は保障されており、たとえどれだけ困っても飢死というのは考えにくい環境です。
親がどうのと生まれを呪うのも勝手ですが・・・。小さな視点から大きな視点に変えてみて自分の可能性を探ってみてほしいです。
給料が少ないなら、会社を立てるなり、なにか自分にしかできない特技を磨いて金を稼ごうと考えてほしいし・・・。
自分のこと、自分の幸せのことのはずなのに、企業が悪い、社会が悪い、政治が悪いとどこか人任せ
知らず知らずのうちに自分の人生を他者にゆだねていることはありませんか。あなたが判断を委ねているその他者は、自分の幸せのためを最大限に考えてきた人です。あなたのことを救ってくれる聖人ではありません。

さて、少し話が逸れましたが
じゃあ、今思っている不満が解決しないと幸せになれないのか?そうしたところを考えると
金のない発展途上国の人々は必ず不幸なのか。ということになります。
隣の芝は青いということわざがあるように、人間は周りの環境をみて、相対的に自身を評価してしまうのでしょう。
客観的に見てあいつは幸せだ、だって〇〇だし・・・。
と妬むこともあるでしょうが
じゃあその人は悩みなんてないのか?
悩みなんてない人なんているのでしょうか?深くも知らないで表面的に見て〇〇だから幸せに違いない。そうあなたが思っているだけのような気がします。
そのように、人を妬むことしかできないでいると、自分が今ある悩みが解消され満たされたとしても、また新たな悩みに直面し、あいつは自分のような悩みもなくて幸せだ
と思ってしまうのが目に見えています。

幸せそうに見える彼は、幸せのフリをしているだけ・・・かもしれません。
また心理学的に言えば、「引き寄せの法則」というものもあります。
なりたいと強く願っていると、願いがかなうとかそういうやつですね。
自身が不幸と思えば、不幸になりますし、幸福だと思えば幸福になれます。
その心のメカニズムとしては、
不幸だと思い込むことで、視野がくもり、不幸なものしか見えなくなるんですね。なにか悪いことがあったときは立て続けに悪いことが起こるとか・・・。
そういうのって大概、普段は気にも留めてないような悪いことを自分が意識してしまう。そういうことがそのように感じてしまう理由だと思われます。

自分の人生は自分の選択次第でなんとでも変えることができます。環境を変えることはできませんが、自分がどこの環境に行くかというのは選択することができます。
固定観念にとらわれたり、常識だったり、周りと違うことをすることに抵抗はあるかもしれません。
しかし、自分はその環境にいて幸せでないなら、例えほかの人が幸せだったとしても、自分には合わない。それでいいではありませんか。

あと、悪口っていうのは本当によくないですね。何かあったら友人に愚痴ってストレスを発散させるのもいいかもしれない
そんな風にアドバイスされることもあるとは思いますが・・・
本当は逆です。
言葉にすることで、その記憶が反芻され、脳に深く刻まれます。
苦手な人の話を愚痴るなら、ますますその人が苦手になりますし、アナタ自身が苦手意識を持つことで、相手にも伝わり、余計に関係が悪化します。
人間は心理的に親しい人間や味方側の人間には攻撃しないようになっているので、苦手だな。と思ったら、あえて近づいてみる。自分は敵意を向けていないことを示してみると良い関係を築くことができることもあるでしょう。
ただし、世の中様々な人間がいるため、近づけば近づくほど嫌な面が出てくる人もいます。そういう人はそっと距離を置きましょう。
不快な環境をなるのであれば、損切することが幸せへの大前提です。
悪口を言わないほうがいいというのは、言葉は自分に返ってくるからです。自分の口から発しても、耳や骨から伝わって、自分の脳に伝わります。まるで、人から言われたように錯覚するんですね。(あまり自覚はしませんが)
言葉は力となりますので、あまりいい様には作用しません。

つまりどうすればいいのということですけど、
人の行動って簡単に変えることができないんですよね。
Q.こういうところ治してほしいんだけど、注意しても治らないし、どうしたらいいの?
A.どうしようもありません。
その人が注意しても治らないということは、その行動自体に問題意識がないからです。困って自分がやらなければならなければ絶対にします。
他人の生活スタイルを直したいと思うときには、二重、三重のストレスがかかります。
事象に対するイラつき→忠告するも改善されないイラつき→忠告された相手からの反応。
まず、これを減らすには
一つ目の事象に対するイラつきの時点で、自分で処理してしまえばいいわけです。
他者を変えることはできませんが、自分のイラつくという気持ちの発生はコントロールできます。
自分を変えるという方法でストレスに対処してみてはいかがでしょうか。

まとめ
以上、幸せな人生を送るためにはどうしたらいいの?というお話でした。
①狭い価値観で幸せか不幸か判断しない。
②物事の不幸な面を見ない
③悪口、愚痴によってストレス対処をとらない。
④他人を変化させようとするまえに自分を変化させる。
この記事を読んだ方、ぜひお試しください。

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