【アメリカ大陸縦断記 Day105🇨🇱】1人になりたかった1日
1/13(金)
9時くらいに朝ごはん。シリアルやコーヒーが用意されていて、卵も自由に取っていいよというスタイルでありがたい。アイルランド人の女の子4人組と同じテーブルでお互いの旅の話で盛り上がった。デモの期間にペルーに閉じ込められた話は鉄板になりつつある。
チェックアウトの11時までは部屋でゆっくりしていた。チェックアウト後はソファに座ってまずは飛行機の予約。ブエノスアイレス行のチケットを悪くない値段でとれて一安心。その後は明日からのトレッキングに向けて準備しなければいけないことを整理していた。
15時に今晩泊まる別のホステルにチェックイン。レセプションのスタッフがコロンビア人でコロンビアトークで盛り上がった。キッチンは広々としていて料理しやすそうでいい感じ。
荷物を置いて少し休んだ後スーパーで買い物をして、テントや寝袋をレンタルするためにお店を回った。レンタル料が安いショップを見つけたが、リュックとマットレスは借りられたもののテントと寝袋は余っていなくて早く来ておけばと後悔。その後も安いお店がないかネットで調べたりしているとあっという間に18時になっていて、早くしないとお店も閉まってやばいなと思ったので最終的にはバッタリ入ったスポーツ用品店でテントと寝袋をレンタルした。テントを組み立てられるか不安で事前に試しておきたかったが、広げて片付けられなくなったら面倒だし明日の自分に期待。
ホステルに戻るとゲストの1人が誕生日ということでらお祝いの料理を用意している人でキッチンは混んでいた。部屋に戻ってパッキングしていたが、アメリカ人5人くらいがずっと話していて輪に入りづらかった。最近ゴリゴリのアメリカ英語を聴くとなぜか萎縮してしまう自分がいる。
バスターミナルへ行きチケットを買って現金を下ろしてホステルへ戻るとキッチンは満員で、お腹が空いているので料理したいのにめちゃくちゃやりづらい雰囲気。みんなが楽しそうにパーティーをしている中で気まずいが、端っこでひっそりとパスタを作って食べた。
途中で空いた席に座って隣にいたコロラド出身のカップルと話していると、サプライズで誕生日のゲストのバースデーケーキが来てみんなでお祝い。
23時には「ビールフェスに行かない?」と同じドミトリーのアメリカ人が誘ってくれたが、明日に備えて休みたかったので誘いを断った。
理由は分からないが1月になってからの自分は以前よりも人と関わることを避けがちで、そんな最近の自分にとってはプライベートのスペースがなくてしんどい1日だった。パッキングはなんとか完了したが相当重く、これを背負ってトレッキングするのか…と不安になる。部屋の外でこれからビールフェスに行く他のゲストたちの笑い声が聞こえる中、1人になった部屋で黙々と日記を書いている。ようやく1人で一息つく時間ができてホッとしている。YouTubeでも見てリラックスした後、ぐっすり寝よう。
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