【アメリカ大陸縦断記 Day104🇨🇱】プエルトナタレスのおしゃれなホステル

1/12(木)

朝ごはんを食べて荷造りをしてバスターミナルへ。バスは予定より30分くらい遅れて出発した。隣のイタリア人男性が話しかけてきて、彼も自分と同様プエルトナタレスではパイネ国立公園でキャンプしながらトレッキングをすると言っていた。

アルゼンチンの出国審査はパスポートチェックだけだったが、長蛇の列で1時間くらいかかった。ヒッチハイクでチリからアルゼンチンに入国するスタンとマフゴウにばったり会ってびっくりだった。チリの入国審査でニンニクを没収されたのがショックだった。

結局プエルトナタレスに着いたのは17時で、トータルで8時間もかかった。ホステルに歩いて向かうが、数日前に比べると雲が多くて風も強い。

ホステルのドミトリーはまさかのシングルベッドが4つで、これまで2段ベッドのドミトリーしか見たことなかったので新鮮だった。タオルがついているのが地味に嬉しい。同じ部屋の他の3人は女性で、交換留学時代の友達だというアメリカ人とブラジル人、中南米を旅して半年のスコットランド人と一緒だった。

スーパーで買い物した後に夜ごはんを作る。キッチンは広くて道具も充実しているのでとても料理しやすかった。同じタイミングでキッチンにいたイギリス人女性が話しかけてくれて、彼女は6年やっていた仕事を辞めて旅をしていると言った。「人間は一定期間同じことをしていると新しい環境を欲するよね」と仕事を辞めて旅に出たお互いの境遇を肯定し合っていた。

夜はフライトの予約や明後日からのトレッキングに向けての情報収集をしないとだったが、明日も丸一日空いているし今日やらなくていっかと自分を甘やかしてやらなかった。数日分溜まっていた日記をnoteにアップロードした後はワンピースの考察動画を見て圧倒されながら寝落ちした。