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日野町da-naへ

亮二さんと英揮さんと、滋賀県日野町da-naへ行ってきました。
da-naの話は以前から聞いていて、今回三人で行けたことが嬉しいです
古民家でのカフェやフリースクール、上映会やお話会をされている場所で、
この場所の主、えっちゃんが主体となってたくさんの人と関わって作り上げています。

建物の佇まいに、まず感じるものがあります。
たくさんの人が行き来して、そこで何かいいものが生まれている場所には、オーラみたいなものを感じます。
最初の全体の様子を見た時の感覚と、一歩足を踏み入れた時の、初めて感じるものを大事にしています。da-na、すごそう。

早速焙煎中のコーヒーの香りが屋内いっぱいに広がっていました。
もくもくと煙も笑
焙煎したてのコーヒーを淹れてもらえる、なんて贅沢なんだろう。

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一部 英揮さんのお話会
ランチタイム
二部 亮二さんと僕のトーク&ライブ、考えを共有するconsciousness_cafe'
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英揮さんが、本編が始まる時に"翔君最初に一曲歌ってよ"と言ってくれて、歌わせてもらいました。
そこから本編の間、ギターをBGMに、じゃまにならないよう、リズムを作ったり言葉の伸びや流れに合わせるように弾きました。
途中にもこちらに振ってくれて、四曲歌わせてもらいました。
英揮さんは自転車で地球をすでに6周されているすごい方で、環境活動家であり西成での土方、海外も含めた各有名大学や企業での講演などもすでに2000回近く行っています。
のこされ島にもよく来てくださるので、夜な夜なたくさんのお話や経験を聴いていて、いくつかは歌にもしています。こうして一緒の場で表現できて嬉しい。

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ランチタイムにはビーガン弁当をいただきました。一つ一つの素材が、理由があって選ばれていてほんとに美味しい。

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RAWチョコレートkitohanaさんの出店。見た目も綺麗で、こちらも口の中の大きさが分かるくらいにむっくり膨らんでくるお味。

ころわくinfoを作っている友達も来てくれて、静かに熱く生きる彼の姿と、そのパートナーの奔放な様子と鋭い感覚の表現の、両方を垣間見させてもらいました。この二人も本当にすごい。(すごいめっちゃ言ってる)

亮二さんとのトーク&ライブ、直会・thinking row・makuake・アタラクシアと四曲を入れながら、足るを知る生き方の本質についての亮二さんの話が続きます。
最近の亮二さんの言葉はさらに冴えていて、関わる人々を感化させているのが分かる。隣で聞いていても明晰で、さすがの内容。

consciousness_cafe'では参加いただいた皆さんの、皆さん自身の中から出てくる声に耳を傾けます。
ビーガン弁当をつくってくれた方の、どういう想いを持って取り組んでいるかのこと、中学の先生をされている方の、学校内での様子や現状、本当に自分が関わりたい子供との関わり方が中々できないもどかしさ、赤ちゃんを産んだことで価値観が変わったお母さんの話で、体重を増やすために授乳させなきゃいけないけれど、とてもきもち良さそうによく眠るこの子を起こしてまでそれはすることなのか、この子が望んだ時にそうすればいいのではないか、考えてしまう、などなど。考えの深いみなさんの話が続く。

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夜は町会議員さんのお宅に泊めていただき、集まる皆さんや子供たち、会いたかった作家さんにも会え、夜まで盛り上がりました。特別な梅酒も一緒に飲ませてもらって口が開いた。

たくさんの活動の一つに、着なくなった子供服を集めて配ることもされていて、それが循環になるからというのはもちろん、
町で、"あ、あれこの子が着てた服や!"ってなったら面白いと思って笑
という感覚に大笑いしました笑

日野町歴史館にも行った。
売り手よし、買い手よし、世間よし、三方よしの考え方で広がった日野商人の足跡、海外からのものをいち早く取り入れ、自分たちの文化に生かす姿、財を成しても倹約で大事に物を使うエコライフな生活習慣も展示されていました。
着れなくなった服も刺し子をして雑巾にするなど、とてもおしゃれ。

暮らし方の中に持っている、息づいている哲学や美学が形になっていてすごい。
いろんなヒントがあったけど、個々の地力が強いのが印象的です。なぜそう在れるのか、ここに書ききれてない魅力もたくさんあるので、(百年前からの駅舎やひな祭りの期間、各家々が桟敷窓から雛人形を展示している様子など)、また振り返りたいと思います。

こちらへのストーリーズや投稿にも書いているので、よかったら見てみてください^^
中峯翔instagram



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