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【転職】よくある不合格理由とその簡単な対策

リクルーティングアドバイザーの仕事をしていると、書類選考や面接を、同じような理由で不合格になる人をよく目にします。

主に転職理由の納得感と、話の一貫性が無いということです。今回はそういった理由で不合格になってしまう人に向けた簡単な対策をご紹介します。

■納得感

不合格になるケースは転職の動機に関する自己分析が足りず、「転職する必要性が感じられない理由」どまりになっていることが多いです。

それ、どうして今の職場を辞めないといけないの?
異動希望出せばよくない?
自分の関わり方の問題じゃない?
ちゃんと上司に相談してんの?会社に交渉してんの?

みたいな疑問が生じる理由は納得感が低いです。

【対策】

〜がしたいと思ったから、転職を考えました。

という転職理由をひとつ思い浮かべたときに、

私はなぜ〜したいと思ったのか?

という問いを、2,3回繰りかえせば、根源的理由が出てきます。そしてそれが、今の職場環境では実現不可能なもの、もしくは転職した方が圧倒的に合理的なものであれば、納得感が増します。

■一貫性

転職理由と志望動機、今後やりたいことに一貫性が感じられないと、不合格になるケースが多いです。

これは、ネガティブな転職動機を隠したいため、表面的な理由をもとに話を考えたときによく起こります。もしくは自己分析が甘く、自分の本当の気持ちが分からない時にも起こります。

【対策】

まずは10年後くらいの自分がなりたい姿、もしくは有りたい姿を思い描く

そして、今の自分や今の職場、今の仕事とのギャップを自覚します。

最後に、

今の自分がなりたい自分になる為に、転職をして、志望する企業に入る必要がある、もしくは入ることが非常に合理的である、という流れを作ります。

この作業をすると、自分がやりたい事も明確になるので、志望企業に入社した後のミスマッチも少なくなります。転職を繰り返してしまう人は、必ず念入りにやったほうがいいですね。

まとめ

共通して大事なことは自己分析です。
そして、自己分析をもとに将来なりたい姿を思い浮かべて、そこまでの道筋を出来るだけ具体的に考えることです。

会社は依存する場所では無く、個人が自分のやりたいことを実現する為に所属する組織です。

会社目線で見ても、求職者がその組織に所属していることが合理的であることが重要です。※そこがズレていると、離職可能性が高いので。

ですので、自己分析はしっかりとやりましょう!!
誰かに自分の考えを話して、「なぜ?」と何度も質問してもらうとやりやすいですよ。

本日は以上でーす。
しょーじん

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