[Lv.91]痛いってどんな感情?
こんばんは、shoです。
毎日投稿91日目になります。
住野よる先生著「青くて痛くても脆い」を読みました。
今回で読み終わったのは2回目になります。映画も見ました。
ただのファンです。笑
この決してハッピーエンドではない物語、僕にとってはとても思い入れがあります。
さらにBLUE ENCOUNT「ユメミグサ」を聞いて完結する、と言われているそんな物語。僕としては惹きつけられないわけがない。
「青くて痛くても脆い」の感想について数記事に分けて今後書けたらと思います。書きたいです。
※以下にはネタバレも含みます。
一番好きな、というか心えぐられるシーンは秋好がモアイの不祥事を謝罪する前にヒロインの田端と二年ぶりに再会するシーンがです。そこでの会話が非常に生々しいです。
そこからの感情の展開が早くて早くて。
ここからは僕の現在と照らし合わせながら、少しずつ抜粋しながら書いていきます。抜粋した部分は引用のエフェクトをつけてます。
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痛いってなんだ。
痛いやつ、そんな表現をされる人間は恥ずかしげなく理想を語り、心中を語り。そんな人だと僕は思っていました。要するにこの本のヒロインと同じ考えでした。note記事で自分の本音を語るが後から見返すことができない。
本音を語りたい日、そうでない日と自分の感情が変化していて、タイミングによってこれを作った自分が痛いと思うことがありました。自分が本音で書いた文章なのに。
また、書いた記事は基本的にプライベートの付き合いがある人には見せていません。その理由は僕自身が僕を痛いと思っているから、友達、先輩、後輩に見せても同じように痛いと思われるだけ。見せたあとに僕に対する見え方が変わることが怖い。
でもこの作品を読んでその価値観が変わりました。
本の描写で次のような文章がありました。
言いたいコトは言いたいんです。これが僕の本音です。
でも言ったところでその自分を尊重できないのが僕の弱さです。この弱さは避けていいところではありません。本当に自分が変わることのできるきっかけはここにあると思います。
誰かにどのように思われるか、正直心配。
でも自分が進化するために少しずつ少しずつ進んでいかないといけない。
痛いのは、自分の本音を蔑む自分である。他人に対し痛いと思った時にはそれは相手が痛いのではなく、それを心で嘲笑っている自分が痛い。
まだ所詮インプットしただけで自分に大きな変化はありませんが、怖いながらも少しずつ行動に移していきたいと思います。
to be continued….
-今日の音楽-
君と後悔より先へ。
高校サッカーの応援ソングは神曲ばかりですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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