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コーチングの話をする前に【パラダイムシフト】

こんにちはSHOです。僕のnoteを読みに来て頂きありがとうございます。

こちらのシリーズにそろそろコーチングの記事も入れていきたいのです。カウンセリングもコーチングもクライアントの話を聴くことが大切になってきますが、コーチングはカウンセリングより主体性が問われます。

なので、主体的に何かに取り掛かるためにはどうしたらいいのかという話を先にしておきたいのです。今回は【パラダイム】の話をしていきます。主体性の話もパラダイムの話も『7つの習慣』という本に詳しく書かれています。この本はマジでお勧めの本というか人生で一度はしっかりと読むべき本なので、まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください。

○パラダイムとは?

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パラダイムとは、その人の見え方だったり感じ方だったりを方向づける思考の枠組みのことです。

例えば、【口数が少ない人】がいたとしたら、その人にどんな印象を持つかも人それぞれです。【消極的で暗い人】だと思うかもしれません。こういうタイプの人は自分自身が活動的な性格で、積極的に行動してきたが故にこのようなことを考えるのではないでしょうか。【思いやりがあって優しい人】だと思うかもしれません。こういうタイプの人は、もしかしたら過去に傷ついた経験があって、自分が何か発言しようとするときは、相手の様子を伺ったりするような人かもしれません。

要するに、その人のベースにある経験で、事実の見え方が変わってくるんです。人はみんな誰しもが自分のパラダイムを持っていて、それが行動や態度の源にあります。もし、あなたが思い通りの生活を送ることができていないのであれば、あなたのパラダイムに何か問題があるのかもしれません。

もし、あなたが上で書いたことに該当するのであればどうしたら良いかというと、自分の意見を客観視して、相手の話にも耳を傾けてみると良いです。相手にもその人のパラダイムがあるわけなので、これができると相手の気持ちにも寄り添うことができるし、相手の目線で物事が見えるようになる、世界が変わってくるのです。これを【パラダイムシフト】といいます。

最後に1つだけ。

じゃあ、どんなパラダイムにすれば良いのか。その基準が必要ですが「7つの習慣」の中では【原則に基づくパラダイムを持つべき】としています。原則とは、時代を超えて誰しもその価値を認めているもので、自然の法則のようなものです。例えば僕が「そんなものに価値はない」と思おうが、そんなの関係なく理解しようが受け入れたくなかろうが、その価値は存在するというようなものです。要するに、ほぼ全員が自然と共感を得られるだろうものが「原則」です。

そして、自分の内面が原則に合っているのかということを意識しながら行動を変えることで結果を引き寄せようとすることを「インサイドアウト」の考え方と呼んでいます。この逆と言えるものが「アウトサイドイン」の考え方で、他人や組織、環境など自分の外側が変わらないと結果はついてこないんだというものです。

「親ガチャ」の話をした時に【自分次第でどうにかなる】という考え方もあるし、親がどうだろうが自分の努力次第というか。でも、自分次第でどうにかしたいのであれば最低でもアウトサイドインの考え方を持っていたらうまくいかない。パラダイムシフトを起こし、主体的に物事を考え行動していくことができることが大事です。

やっぱり7つの習慣最高かよ、全員読んだ方がいいと思うわけです。

というわけで今回の話はここまで。
読んで頂きありがとうございます。

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