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Obsidian を 1年間つかってみて

気がついたら Obsidian を使い続けて 1年が経過いたしました。

2/2 の記事ですけれども「昨日から」って書いてあるので、2/1から使い始めているようです。Obsidian でやったことについては、基本的に「しょっさんと Obsidian」マガジンにまとめています。こちらをご参考に。


1年間つかってみて、しょっさんは何を感じたか

さまざまな使い方をしながら、結局のところ、今はどうなっているでしょうか。

現時点ではロギングとメモツールになっています。というか、ほぼロギングです。特にKPIとして記録が必要な部分をPropertyに入れて記録しています。

ぶっちゃけますと、それだけならスプレッドシートで良いじゃんになります。一応、夜になると一日の振り返りとかを記録していますが、それなら Day One でも良かったじゃんってことにはなりかねない。

そう、迷走してます。

アナログとデジタルの使い分けが難しくて、今のところ Obsidian が少し塩漬け感が出ています。ただ、ようやくデジタルとアナログをどうしていくべしかみたいなところはオチが付けられそうなところにきています。

デジタルとアナログの使い分けは、どうしたら良いだろうか

基本的な考え方は、以前書いた読書メモの取り方です。

スタートは、アナログに限らずデジタルでも良いのですが、とにかく Fleeting Note を作成します。アナログであれば、京大カードです。

デジタルスタートの場合は Fleeting Notes を利用します。

または、Obsidian に直接 Fleeting Notes を生成してしまうようにした QuickAdd または Stream Deck からのショートカットでメモを作成できるようにしました。

とにかく、思い立ったら、思い立ったときの状況、状態に応じてメモを作成します。アナログでもデジタルでも、何でも構わないんです。そう、すぐに忘れてしまうから。
そして、ある程度練られてきて、ピコーンとなったら、その時は時間を掛けて振り返って Parmanent Notes へと進化させていくのです。

ピコーン

なぜ、そこまでして Obsidian へ記憶を残そうとするのか

Obsidian へ作成した Fleeting Notes や Permanent Notes、日々の記録などをベースにして RAG にして検索させたい気持ちがあるのです。

自分の生み出していった結果を「正」として、検索エンジンの元ネタにしたいです。PKMPersonal Knowledge Managementたる第二の脳の目的は、記録をして後で再利用できることと考えます。それはネット上にあるものではなく、自分の脳内にあるものです。しかし、どうしても自分がどう解釈したか、理解したか忘れることもあります。忘却の彼方にある心の引っかかりを、手がかりを元に探し出すことのできるシナプスの代わりになるもの。それを生み出したいのです。もう年寄りだし。

ぶっちゃけ、本当にもういろんなコトも思い出せなくなってきているので、気になる俳優や歌手リストとかも作っても良いかもしれないくらい、それくらい頭が悪いです。普段必要のない情報は、それくらい思い出せないのです。欲しい。検索性能の高い第二の脳。

ですので、これからももっと簡単にObsidian を利用できる方法、使い方を求めていくと共に、使い倒していきたい気持ちは1年前とは大きく変わりません。Obsidian の良さを理解した上で、これを自分にカスタマイズして使い倒していくのが今期の目標です。


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