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しょっさんと Obsidian

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しょっさんが日々 Obsidian とともに暮らしている内容をまとめています
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記事一覧

生成AIとアナログを活用した思考法

アナログでのメモ生活がはかどりすぎて、デジタル社会でインターネットサービスの仕事をしているとは思えないしょっさんです。 情報カードが物理販売店に置いていない そんな私ですが、愛用のB6サイズ(京大式カード)の無地カード。コレクト製のノートが売ってません。 ネットならば売っているんですが、池袋界隈では見つかりません。Loft でも伊東屋でも売っていません。一軒、打っていそうな文具店を見つけたんですが、私が行くたびにお休みです。悔しい。 仕方がないので、余裕をみながらAm

QOL を高めた活動 2024年第一四半期

ふと3月までの第一四半期を振り返ってみたら、思った以上に人生の品質を高める活動をしていたんだなと感じました。 一人でしみじみしているのも勿体ないので、みなさまに共有します。 素敵な本棚でモチベーションを上げる 自分の部屋に見ていてテンションの上がるものを配置する。QOL を高める基本です。本棚に限らず、利用する時に目に見えるものは、自分の好きなものがおすすめです。 自動化の極みで快適な生活へ 左手デバイスの勇たる Stream Deck と、自動化の鬼 Keyboa

Obsidianとegwordによる入学式の祝辞のつくり方

しょっさん、最後の入学式祝辞をお話ししてきました。 なげーよって言われたのでがんばって短くしました。それでもなげーよって言われました。確かに長い。 さて、卒業式の祝辞は Pages を使いましたが、物書堂シンパとなった私は egword Universal 2 で清書をしました。流れ的には Obsidian からのegword Universal 2 です。 egword Universal 2 については別の機会でも紹介しますが、レビュー通り「メッチャ軽い」です。使い

iPad miniによる極上体験の今

iPad miniを購入してから、もうすぐ5ヶ月です。 あんなに大興奮で使っていたiPad miniの現況をご報告します。結論を先に申し上げると、未だになくてはならない存在です。多分、もう 8万円分くらいの価値は受け取った気がします。 iPad miniの最近の使いっぷりiPad mini を購入してから、しょっさんの生活ががらっと変わった事は以前にもお伝えした通りです。 このタブレットスタンドに iPad mini を配置して、常に togglやhabitifyを利用で

[Obsidian] 結局 Obsidian Sync を採用してしまう [同期]

長年(というか1年くらい)使い続けてきた Obsidian での git 連携。がんばってやってきましたが、がんばる事を諦めて Obsidian Sync を契約してしまいました。 これまで使ってきた Obsidian Git に何か不満があったのか無料で使えるし、conflictしたところでgitで対処すればいいしへーきへーき。と高を括って行っていたObsidianでの同期生活ですが、やっぱりしんどかった。 ドキュメント自体に不整合が発生するような事はほとんどないのです

[Obsidian] note 記事をテンプレートにそって書く

Obsidian を起点にしたアウトプットの効果として「テンプレート」が使いやすくなります。 その紹介として書いたこの記事自体も「テンプレート」を元に執筆しています。 その元ネタは「 「たった1人」に選ばれる話し方」を元に準備したテンプレートです。 詳細は本にゆだねますが、実際に使ったテンプレートは次のものです。 ## 感情が大きく揺れたのはどんな経験だったのか?## その経験で感じた感情は?## その経験で得た気づきとは?## 気づきから、どのような学びにかえたのか?

Obsidian をアウトプットの起点にする

Obsidianの使い方がようやく落ち着いてきたので、久しぶりにObsidianによって得られる体験をみな様にもお伝えしましょう。 Obsidianによる経験は何を生み出したのかもう1年以上も前の話になりますが、Obsidian とのめぐり逢いによって「執筆する」「アウトプット」という行為そのものが根底から覆された出来事がありました。 それまでEvernoteやnotionを使って情報を溜め込んでいくという行為を実行していましたけれども、溜め込んだ情報を活用したり、それら

卒業式の祝辞を Obsidian と pages で書く

本日、中学校の卒業式でした。過去の祝辞の作り方で、昨日の査読プロセスでレビューされたものをベースにお祝いの言葉を述べてまいりました。 そういえば、実際にどのエディタ使って書いてるのかとは書いていませんでしたが、ドラフトは Obsidian で書いています。 祝辞の作り方に合わせて、ファイルを分割して書いています。 index 用に TOC を作っていて、そこから各文書へリンクされている感じです。 これでドラフトができ上がったら、pages で縦書きにしてコピペしていき

[Obsidian] デイリーノートやウィークリーノートの振り返りで考える事

日々の振り返りについて考えていたんだけれども、これらの本を読んでいて、振り返りのフレームがそのまま Obsidian へ使えないかなという事を考えています。 例えば、YWT であれば、このようなテンプレートを準備する事になるでしょう。 ### Y - やったこと- ### W - わかったこと- ### T - 次にやること- デイリーノートや、ウィークリーノートの振り返りを記述する部分へそのまま埋めておいてもいいし、デイリーノートやウィークリーノートを作成した後にテ

しょっさんの仕事術#22 振り返りの時間とプロセスを準備する

仕事にばらつきがあるなーとずーっと感じてたんですけど、フツーに準備が足りていないだけだと気がつきました。準備というか振り返りが足りていませんでした。否、振り返っていなかったので、準備をしていなかったというのが正確かもしれません。 とはいえ、自分自身としてはそこまで困った事ではなかったんです。過去にやった仕事はたいてい覚えていて、繰り返しになるような仕事は自動化していたから。 ただ50も近くなると記憶力はどんずべりです。記憶はいつもあやふやで曖昧です。仕事をしていて、何か足

Obsidian を 1年間つかってみて

気がついたら Obsidian を使い続けて 1年が経過いたしました。 2/2 の記事ですけれども「昨日から」って書いてあるので、2/1から使い始めているようです。Obsidian でやったことについては、基本的に「しょっさんと Obsidian」マガジンにまとめています。こちらをご参考に。 1年間つかってみて、しょっさんは何を感じたか さまざまな使い方をしながら、結局のところ、今はどうなっているでしょうか。 現時点ではロギングとメモツールになっています。というか、ほ

Obsidian の Property で UUID を使う

他にもなんらかのやり方がある気もしましたが、調べるよりもプログラム書いた方が楽そうなので Obsidian で使えるスクリプトを書きました。 そもそもの発端は Fleeting Notes です。 大変ありがたいプラグインなのですが、ソースのないときや、思いつきをスパッと記述するにはあまり向かないときがあります。とくにPCに向かっているとき、Stream Deck を手にした昨今、ボタン一つでスパッと起動できるといいのになという気持ちが強かったりします。 Obsidia

2024年の数値目標(KPI)

抱負と軸を決めたので、それに従って目標とする数値を定めました。 ちなみに、これら数値は全て Obsidian で管理しています。 デイリーノートの Property に各数値を入力する項目を作って、Dataview プラグインを使って週ごと、月ごと…みたいに準備しています。 表に出せない目標は有料記事で載せておきます。自分用ではあるんですが、何するつもりなんだろうと思う人は見てどうぞ。 健康規則正しい生活、食事に運動という当たり前を実施し続けることで健康という土台を維持

有料
300

[Obsidian] Global Hotkeys で、どこからでも Obsidian を呼び出そう

どんな状態からでも Obsidian に入力したいなぁ。 なんて考えていたら、Obsidian の機能に対して、Global hotkey を割り当てるプラグインが存在してました。その名も "Global Hotkeys for Obsidian" (まんまだった。 わたしはこんな感じで、⌘+⇧+⌃+N を押すことで、デイリーノートに追記する "QuickAdd" をコールするようにしました。 Hotkey は入力する設定ではなくて、自分で表記する形式なので注意が必要です