見出し画像

My London Life ~Week 70~

宝塚記念 2022

コース特徴
スタートしてから最初のコーナーまでが525mかつ下り坂でのスタート、先行争いが激しくなる訳ではないが、速いラップが刻まれる。内回りかつ3コーナーから最後の直線まで下り坂なので自然とスピードが乗る、これにより切れ味瞬発力勝負よりかは、長く脚を使う持続力の戦いになる。

枠順
近年、好走している外枠だが、開催4週目での話し。今年は、昨年同様開催2週目。それに加えて、頭数が集まらない宝塚記念。頭数が集まった場合でも外枠馬番16まで。

血統
距離 2200 非根幹距離という事もあり、サンデー系よりかは、欧州系の血が強い。2018年は、サンデーの血を持たない馬の1着2着3着。サンデー系の場合、母型が重厚な血統の場合が多い。

今週の馬場
昨年と違い、中間の降水量が違う。今年は、金曜日から土曜日に少し降ったらしいが、レースは良馬場で間違いない。高速馬場、例年以上のスピード対応と持続力必須。レースが行われる15時台、風速4メートル南西の風、阪神競馬場は西向きの風になると直線向かい風になる為、先行勢が有利になるが、それ程強い風ではないので影響はそれ程無いだろう。

展開
パンサラッサの逃げ、それを見ながらタイトルホルダーかアフリカンゴールドのどちらかが2番手、隊列が縦長になりそう。3コーナー辺りから番手組が捕まえにいくだろうが、どのくらい離れているか気になる所。4コーナーでは、パンサラッサはもう捕まっていて、番手組とマクって来た馬達の底力勝負、最後は急坂もあるのでバタバタ。キツい展開になるだろう。

では、今年の予想。

画像1

本命 ◎ 7 デアリングタクト
父 ロベルト系 エピファネイア 母父 キングマンボ系 キングカメハメハ。血統的に距離延長は歓迎!更に加え、前走ヴィクトリアマイルが、1年以上の休養明け1戦目。叩き台とみて今回が2戦目。勝負に来ていると思われる。脚も切れる速い上がりでは無く、長く脚を使う速い上がり。持続力勝負にはもってこいだろう。三冠牝馬という事もあり、ポテンシャル十分!期待!!

対抗 ◯ 13 アリーヴォ
父 キングマンボ系 ドゥラメンテ 母父 ストームバード系 ハーランズホリデー。前走、大阪杯のパフォーマンスが優秀。小倉好者と思われていたイメージを一掃。母型の血連が持続力持続力持続力みたいな系統で、このレースには歓迎。父 ドゥラメンテもこのレース2着。今春のG1は、同厩舎の馬が馬券に絡んでいた事が数点ありその期待もあり対抗。

3番手 ▲ 4エフフォーリア
父 ロベルト系 エピファネイア 母父 サンデー系 ハーツクライ。前走、大阪杯が謎の大敗。今回は、まだ昨年程の信用があるわけでは無いが、ポテンシャルだけなら1番は間違い無し!今回は、状態も前走よりは上昇していると思われる。ブリンカーの初着用に関しては、G1初ブリンカー成績(0.0.1.33)過去10年成績。これは、あまり期待は出来ないデータである。今春1人気が負け続けているという事もあり3番手まで。

4番手紐 △ 15 ディープボンド
父 ディープ系 キズナ 母父 リファール系 キングヘイロー。コース2200は、キズナ産駒にはもってこいの舞台。脚も切れない長く脚を使うタイプで例年ならもっと評価を上げるが今年は、速いスピード対応が出来るかが悩ましい所。位置取りとラップのバランスが鍵。

5番手紐 △ 10 ヒシイグアス
父 サンデー系 ハーツクライ 母父 ストームバード系 Bernstein。国内G1では、今一つな印象。中山小回りで好走。前走、大阪杯も悪くない。馬券の紐くらいに買ってみたい。堀厩舎の特徴として、輸送が長くなれば長くなる程成績が落ちる(海外を除く)これのみが心配。

とこの5頭のみ。人気しているパンサラッサとタイトルホルダーは有馬記念の再現だと思っているので消し。行った行ったの競馬になれば、予想は外れ。逃げかそうじゃないか、どちらに張るか。今回は、それかなと!では、期待して1540を待ちます!!まだ馬券を買って無い方参考にしてみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?