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ロサンゼルス 2024 Vol.2 ドジャースvs レンジャーズ(6.11.2024)



エンゼルスの大谷翔平

今回のロス旅行の最大の目的は何を隠そう大谷翔平と山本由伸が新たに加入したロサンゼルス・ドジャースの試合観戦だ。2年前、大谷翔平がまだエンゼルスにいた頃の2022年8月にヤンキース戦を2試合観戦。ジャッジがホームラン王を独走しており、大谷翔平も追いかけてはいたが最終的にジャッジがアメリカンリーグ最多のホームランを打ちホームラン王並びにアメリカンリーグのMVPに輝いた、その2試合で大谷翔平とジャッジの両方のホームランを見ることが出来たのはとても幸運だった。 

エンゼルス時代の大谷翔平ユニフォーム
オールスター初出場の大谷翔平ユニフォーム デザインの評判は悪かったが・・
エンゼルススタジアム3階席から
エンゼルスタジアムメインゲート①
エンゼルスタジアムメインゲート②
ヤンキースのジャッジ選手ホームラン後に喜ぶファン
バッターボックスに入る大谷翔平
素振りも躍動感溢れている
よくグローブを口に咥えてた
素振りもダイナミック
二塁からホームに突進
見事生還
ヤンキースのジャッジ選手 ロスにもファンは多かった



あれから2年。昨年は大谷翔平がアメリカンリーグのホームラン王となり、また投手としても10勝を挙げて同リーグのMVPに輝いた。そして7億ドルと言うプロスポーツ最大の契約をドジャースと結んだのだ。40年前にサンタモニカに住んでおりドジャース戦はよく観戦していたが、当時日本人選手は1人も居らず、1995年に野茂英雄がドジャースに入団したときは衝撃を受けた。メジャー志望者などは居らず日本球団は冷たく彼を扱い、それを強引に押し切ってメジャーに挑戦した野茂英雄がいなければイチロー、松井秀喜、松坂大輔、黒田博樹、田中将大等のメジャー挑戦はなかったかもしれない。今でも野茂英雄のデビー戦や初勝利の瞬間は鮮明に覚えている。あのメジャーのマウンドに、ドジャースタジアムのマウンドに日本人が立っているなんて信じられなかったが、その後の野茂英雄の大活躍で一躍ヒーローとなり野茂マニアも出る程の人気者となり新人王も取った。あれから29年。日本人選手がホームラン王を取り、MVPを取り、メジャーで一番高い給料を貰うそんな時代が来たのだ。数々の日本人選手が大活躍して来たが、その誰もを凌駕し続けているのが大谷翔平だ。正にユニコーン。彼にピークが来るのはまだ当分先だと思うがそれならば現役バリバリの時に生で観戦する必要があると思い立ってロス行きを決めたのだ。ロスに住む友人のお陰で三試合のチケットを確保してくれた。

ドジャースvsレンジャース戦@ドジャースタジアム(6.11.2024)


そして本題。
一試合目は6月11日。ドジャースのチームはヤンキース3連戦を終えてニューヨークから戻って来た。ヤンキースは大谷翔平も山本由伸も獲得したかった筈だが、目の前でドジャースの2人が大活躍をしてあのジャッジも脱帽していた様だ。特に、山本由伸はヤンキース打線を7回無失点の好投。ヤンキースファンやニューヨークのメディアも絶賛。ドジャースタジアムは34年振りの訪問。駐車場が開門するのを待っている間もワクワクが止まらない。あの時と変わらぬまるで公園の様な解放的なスタジアムだ。

駐車場入口のドジャースタジアムの看板 これを見ただけで気持ちが高ぶる
スタジアムと椰子の木が似合うドジャースタジアム
開門を待つファン達 OHTANIユニフォームを着たファンも多数

オフィシャルグッズ購入

大谷翔平と山本由伸効果もあり日本人客も大勢訪れていた。この日は大谷翔平に背番号17を譲り日本でも一躍有名になったKellyのレプリカユニホームプレゼントデー。開場前から長蛇の列が出来、先着4万名のこのギフトをゲットしようとしている。そして17時に開場。難なくKellyのレプリカユニホームをゲット。と言ってもシャツにユニホームがプリントされている様な感じか。席につくまえにオフィシャルショップで大谷翔平のレプリカユニホームを購入。こちらは本物感もあるが232ドル。日本円で37,000円は下らない。本物のユニホームと同じ生地で作られている商品はその倍。これらが飛ぶ様に売れていく。

至る所にチームストアが設定されている
大谷翔平と山本由伸グッズは今年の目玉商品
大谷翔平漢字バージョンのユニフォームも
大谷翔平レプリカユニフォーム サイズを間違えない様に
外野スタンド裏
ドジャースの今年の顔
ドジャースタジアム外野エントランス
外野売店

スタジアム内の飲食

続いてお馴染みドジャードッグを買いに売店へ。まあホットドッグだから3ドル程度かと思いきや約9ドル。1,400円。。更に缶ビール1本約18ドル。2,800円!アメリカはインフレが続いていると聞いていたがこの物価は信じ難い。アメリカに住んでいる友人に聞けば、これが当たり前になっているからいちいち驚かないそうだ。。それなりの賃金アップがなければ流石にやっていけないだろうな。銀だこもフィールドレベルの売店に出店。

ドリンクメニュー
19ドルの缶ビール
名物ドジャードッグ約9ドル

試合開始 (19:15)

19:15に試合開始。まだまだ明るい。1番ベッツ、2番大谷翔平、3番フリーマン、所謂「ベッ谷マン」の黄金トリオが並ぶ夢のラインアップ。但しこの数日後に悲劇が。。

ネクストバッターサークルで素振り
1番ムーキー・ベッツと2番大谷翔平
5階建てのドジャースタジアム
最上階からの見晴らし
最上階スタンドより
バッター大谷翔平
ランナー大谷翔平

試合は何と15-2でドジャースが快勝。1回の裏に大谷翔平がフォアボールで塁に出てその後のフリーマンも出塁すると、4番ウィル・スミスが先制スリーランホームラン。幸先が良い。更に7-1で迎えた6回裏が圧巻。大谷翔平の16号ツーランホームランから始まり、フリーマンの9号ソロ、ヘルナンデスの17号ソロ、そしてヘイワードの3号ソロとこの回だけで4本のホームランで7得点。ファンも興奮の坩堝に。大谷翔平は2打数1安打1ホームラン2打点3得点と言う大活躍。久々のドジャース戦観戦は正に圧巻。プライスレスなゲームだったのだ。試合結果はこちら

You Tube はこちら

続く。


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