「もじ イメージ Graphic 展」at 21_21_DESIGN SIGHT に行ってきた

会期が明日3/10までらしく、ぎりぎりで、21_21 DESIGN SIGHTにて開催していた企画展「もじ イメージ Graphic 展」に行ってきました。

この手の分野はだいぶ弱いのですが、奇奇怪怪でも良かったと言っていた気がするし、3/7のBusiness Insider Japanのメルマガでも触れられていたので、駆け込みで行ってきました。

まず、入場列がめちゃくちゃ並んでいてびっくりして、心が折れかけたのですが、今日が晴れの日かつ寒すぎなかったのでなんとかなりました。こんなに並ぶんですね、すごい、、、

内容はとても楽しめました。
これまで「文字」についてちゃんと考えたことはなかったのですが、現代では文字は「書く」ものではなく、「打つ」ものであるという話は、言われてみればその通りだなと思いましたし、
日本におけるグラフィック文化は、地理的な影響から、巨大的な覇権国家の影響を受けとめつつ編集するという営みであって、それは日本では表計算ソフトであるExcelがあたりまえのように文書作成ソフトとして利用されているのも一例であるという指摘は、なるほどと思うものでした。

これらを踏まえて、各種展示を見ながら、「文字」が今後果たす役割はどうなるんだろうなぁと色々考えを巡らせる時間は良いものでした。

ひとつ思っているのは、生成AIが今後より進化し、身近で活用されるようになり、グラフィックデザインもパーソナライズされていったときに、どのような世界になるのだろうか、ということです。
個々人が好むグラフィックデザインばかりに変換されてしまう世界線も全然あり得ると思うのですが、
そうなった時に、グラフィックデザインの役割はどう変わるのでしょうか?もしくは変わらないのでしょうか?
この辺りは今後もじっくり考えていきたいところです。

#日記 #雑記
#文字 #グラフィック #21_21_DESIGN SIGHT

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