40.何者かになるには
あなたは何者だ。
何者になりたいか。
数字だけに惑わされるな。
みなさんこんにちは!最近、コロナへの考え方に対して、人柄が出るなと思っているShogoです。
今日は、昨日参加した尾原和啓さんのオンライン講演会について書いていきます!
1.尾原和啓とは
1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事を経産省 対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。現職は14職目 シンガポール・バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリスト。
経歴はこんな感じである。
尾原和啓さんは数多くの仕事をしてきている。いわゆるジョブホッパーである。そして数多くのビジネス書を出している。
・アフターデジタル
・モチベーション革命
・ネットビジネス進化論
・あえて数字から降りる働き方
・どこでもだれとでも働ける
2.ネットは何を変えるのか
ネットは私たちの生活をどのように変えるのか。
ネットは遠くのものをつなぎ、共有の中で新しいものを生み出す
私たちの世代はインターネットが当たり前のように生活にあった世代である。そのため、情報やアイデアに価値はなくなり、いつでもすぐにシェアされる世界になってしまった。
尾原さんは若い時にとうきょうに移住した理由はこう述べていた。
尾原さんの若い時代はネットがなかったため、地方に住んでいると情報がなかなか共有されない。そのため、シェアされる前の0→1を得るために移動を決意した。つまり始まりの場所に行きたかった。
尾原さん曰く、今の私たちの世代は非常に恵まれているそうだ。
それはなぜか
いつでもどこにいても何でもできるからだ!年々、インターネットの普及により、地方と東京の格差が無くなってきている。また、インターネットが人間らしさを引き出し、自己実現につながる。
3.何者かになるために
何者かになるということは誰とも比較されないことだ
では、何者とは何なのか
インフルエンサーといった数字だけでは何者にはなれていない。インスタグラムでフォロワーが4桁や5桁になったところで今は意味がない。
何者になるためには誰かにとって必要とされる、誰かから愛されることが必要だ
名前というものは人にとって絵文字のような感謝が含まれている。だからこそ、名前は誰もが無意識に大切にしている。
尾原さんはこれからの時代はコンパッションが大事といっていた。
コンパッションとは思いやりである。相手に対してどれだけ思いやりを持って接することができるか。つい、忙しいと人からのコンパッションを忘れてしまう。そこで一ついい方法がある。
ビューティフルネームというマインドフルネス方だ!
これは、瞑想をしながら、自分の幼少期から現在まで、自分の名前を呼ばれた経験をゆっくりと思い出しながらするやり方である。少し時間のあるひとはやってみてほしい。温かい気持ちになるだろう。
4.まとめ
今回は学生限定講演会ということで非常にありがたい企画であった。学生限定であったからこそ自分の学びをいろんな人に共有したいと思った。
価値=違い×理解
どんなに違いがあっても相手に理解されなければいけない。違いを生み出し、相手に理解させなければそれは価値にならない。
これからの時代で何者かになるためには、コンパッションが重要になってくる。思いやりを持って、これから生きていきたい。
自分の話にはなるが数週間前に、自称インフルエンサーという人と話す機会があった。しかし、その人が言っている話は全く心に響かなかった。それはなぜか言語化することができなかったが尾原さんの今日の講演を聞いて、すっきりした。
インスタグラムで4桁や5桁のフォロワー数を得るのはできるかもしれない。しかし、それはフォロワーという数に騙されて自分が何者かになった気がしているだけだ。
知らない人からどう思われるかよりも、自分の身の回りの人からあいつはやっぱりいいなと思われるほうが良い。それだけでその人にとって自分は何者かになっている。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!また、講演会を企画してくれた縄跳び君ありがとう!
5.今日の格言
何かを始めるのは怖いことではない。怖いのは何も始めないことだ。
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