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166.本当に大切なものとは

あなたは今の人生に満足しているだろうか?
何があなたにとっての幸せなのだろうか?

今日はこの映画について書いていく。

1.あらすじ

目は不自由ながら明るく愛くるしい明香里(吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜流星)。

小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらも掛け替えのない幸せを手にしたかに見えた。

ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。

彼女は、自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていた。

以来、ずっと自分を責めてきたという明香里。

ですが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまう。

2.今の自分に満足する

明香里にはつらい過去があった。それでも前を向き、生きていく姿に私は感動させられた。目が見えなくても、明るくふるまう姿。目が見えないからこそ、小さなこと気付く姿。今の自分自身に満足し、幸せに暮らしている姿は私たちがどれだけ今あるもので幸せなのかということを再確認することができた。

私自身、何の不自由もなく、いままで生きてこれたこと。これがどれだけ素晴らしい事なのか。あらためて思い知らされた。人は同じことが毎日あるとそれが当たり前になり、段々感覚が麻痺してしまう。慣れと言うものは怖い。これは人間だから仕方のないことだ。だから、普段から自分の身の回りのあることを確認し、日々感謝して生きていきたい。

3.この映画が伝えたかったこと

この映画が私たちに伝えたかったことは3つだと推測する。

・過去は変えることができない
・今に感謝し、今を生きる
・目は口以上に伝わる

・過去は変えることができない

明香里は過去の交通事故で家族を失ってしまった。そしてその交通事故に塁は関わっていたという事実。塁が育てられた児童養護施設のシスターも言っていたように「過去を変えることは出来ない。」その過去に対して、どういった解釈をしていくか。

・今に感謝し、今を生きる

今という世界に生きて居られていることがどれだけ素晴らしく、どれだけ当たり前じゃないのかということを明香里の家族の死や交通事故で考えさせられた。生きているだけで人生は丸儲け。のびのび今日という一日を過ごしていきたい。

・目は口以上に伝わる

明香里は目を見ることができないにもかかわらず、相手の想いをくみ取ることができる。心の目を使っているのだろう。目というものは口以上に想いが良くも悪くも伝わってしまう。その人の目を見ればどんな人かがわかるとはよく言ったものだ。

おわりに

素敵なラブストーリだった。公開してから時間がたったのでいつ終わるかわからない。もしこの記事を読んで少しでも興味がを持てば見てきてもらいたい。そしてその映画から何を感じたか、ぜひコメントしてほしい。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

今日の格言

やれば、できる。やらなければ、できない。
続けさえすれば、いつかは成功する。

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