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「外に出してみることから始まる」

何を書こうかと考えるが、何も湧き上がってこない。そんな時がたまにくる。以前までは、湧き上がってこないのはインプットが少ないからだと思っていた。

しかし、それは大きな間違いであった。

インプットが足りていないのではなく、アウトプットが足りていなかった。頭の中にあるものを外に出すことで、湧き上がってくるスペースが生まれる。この余白が無いから、何も湧き上がってこなかったのだ。

停滞している時ほど、自分の中にあるものを外に放す。放すために、話す。放すことができれば、自分の頭から離せられる。

「話す、放す、離す」


このはなすというものを行うことで、余白が生まれ、湧き上がったものを受け容れることができる。

余白が無ければ、何も新しいものは生まれてこない。私自身、この余白を作るというものが苦手だ。だからこそ、こうやってnoteに書くことで新しいものが湧き上がってくる。

頭の中で考えたものをそのままにしていても脳内にストックされていく一方。それを続ければ、脳内にどんどん詰まっていく。そして、いつしか何も感じることのできない状態になるのではないだろうか。

年齢を重ねれば重ねるほど、自分の感情にフタをし、感じているものをあたかも感じていないかのようにそのままにしてしまう。

そんな生活が続くと、自分の感情がわからないという状態に陥るのだろう。私たちはコミュニケーションを通し、思考を循環させていく生き物。


なんでもいいから外に出してみる


湧き上がってきたものや感じたものに良いも悪いもない。出てきたものを何も編集せずに出してみる。最初は難しいかもしれないが、習慣化していくことで、慣れていくだろう。

湧き上がってくるものに対し、ジャッジする必要はない。ただ、外に出すだけ。シンプルに出てきたものは外に出す。そして、生まれた余白にまた何かが湧き上がってくる。

そのサイクルを循環させ続ける事が大切なのだ。

今日の記事も最初は全く湧き上がってこなかった。ただ出てきたものを出し続けて、ここまで来ている。どうしても良く見せようという意識や強くみられたいという考えが根本にあるのかもしれない。

自分の生きやすいようにカスタマイズしていく。


どんな自分でも大丈夫。ありのままな状態を出せばいい。それを出して、どうこう言われることなど自分の人生にこれっぽっちも関係ないのだから。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!!!

【今日の格言】

良い人と思われたいと願うのをやめる。
自分を大きく見せるのをやめる。
ありのままの自分でいることこそ、幸せな生き方である。

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