ひつじさん

人工内耳をつけてろうと聴の世界を行ったり来たりする社会人8年目⁈にもうすぐ突入。note始めました。 ここではふわふわと思ったことを書いていきます。

ひつじさん

人工内耳をつけてろうと聴の世界を行ったり来たりする社会人8年目⁈にもうすぐ突入。note始めました。 ここではふわふわと思ったことを書いていきます。

最近の記事

日常か非日常か

飲み会って非日常だろうか。日常の延長だろうか。 ただ飲んで、ツッコミあって笑って、いつもよりもくだけた会話で、いつもかしこまる距離がふっと消えて家族のような感覚になって。 今この瞬間のこのシーンをいつまでもずっと覚えていたいと何度思ったか。 何度尊いと思ったか。 わたしの記憶は周りからそんなことよく覚えてるねと言われる。 なんでもない日常をなぜかパッと映像のように記憶していて、あれ、前もおんなじシチュエーションだったな?と、ときどき既視感を感じる。 幼い頃の記憶はほと

    • 15年経っていつの間にか話せてた

      今日は中学校の同窓会だった。(日付変わってしまったけど) コロナが流行る直前に集まったきり、5年が近づこうとしていた。 どうも5年ごとに集まることにしていたらしい。 同じクラスの子、一度は同じクラスになった子、小学校も同じとはいえ全くクラスが被っていなかった子。 気がついたら割といろんな子と話せてた。 話せてること自体にとてもびっくりしている。 幼い頃、男の子と上手くしゃべれなかった。我々が幼かったというのもあるだろう。男子の中で数少ないながらも割としゃべってた子と久しぶ

      • もう3月が終わるね

        12月から、2月の短い春休みを挟んで今もなおずっと走り続けている。 そして瞬く間に3月が終わろうとしている。 12月に出会った人たち。この人たちと一緒に働きたい。そう思って、揺らぐ気持ちを抑えて、無我夢中で走ってきた。 今までにない感覚だった。知らないうちに少し力の入り方が変わってきて、笑うようになって、前向きな気持ちと後ろ向きな気持ちが交互に入り乱れるような、波のような日々を過ごしてきた。 知らないうちに積み上げてきていたもの。遠く離れていってしまったもの。仕事だけで

        • 続け様にやってくる荒々しい波を乗り越えて少し穏やかな波がきて、ほんとうにホッとした。 ピンチのところを助けてくれた人たちがほんとうにありがたい。 まだまだ続く12月の忙しさだけど、おかげさまで今日はにこにこ帰れる。

          そうか、7月も半ばを過ぎてるから、おひさまがもう沈みゆくんだね 夏なのに まだ半袖なのに まだ明るい時間が終わらないでほしい

          そうか、7月も半ばを過ぎてるから、おひさまがもう沈みゆくんだね 夏なのに まだ半袖なのに まだ明るい時間が終わらないでほしい

          わたしの真ん中にあるもの

          それは1年前のこと。 初めて訪ねたPIECESで過ごした時間。 それはわたしの真ん中を自分で捉えて離さない、外側と内側が不思議とぴったりくっついていて見失うことがない。 そうして気づく。普段はわたしの真ん中からズレている毎日だけれど、会いたい、この空間にいたい一心で作った時間は、いま、ここにいることを取り戻す時間でもあった。 初めてきた場所。写真でチラリと見たことがある場所。 初めてきたんだ、と言うと、いらっしゃいと迎えてくれた。そして会いたいと思っていた仲間たちに会うこ

          わたしの真ん中にあるもの

          1年で1番日が長い日

          日に増して日が長くなったなと感じるこの頃、ピークは目前に迫っている。 夏至はおそらく天気が良くなさそう。 きっと今日ぐらいがチャンスかも。 18:40をとうに過ぎてるのにあんなに日が高い。 夏至ってこんなに早いんだっけ、と気づいたのは昨年のこと。 帰り道がだんだん明るくなって、それにつられて気持ちが上向いてくる。 毎年のこの時期の夕方になってもまだ明るいのがなんだか嬉しい。 日は割と高い位置にあるけどもう茜色になって辺りを力強くも優しく照らしている。 この街に日が沈

          1年で1番日が長い日

          オンラインの後の暖かな余韻に浸りつつ思ったの。出会ってから1年半、今もこうしてお互いを応援し合い、今こうしてるんだよと近況をさらっと伝え合う関係性ってすごく素敵だなぁ

          オンラインの後の暖かな余韻に浸りつつ思ったの。出会ってから1年半、今もこうしてお互いを応援し合い、今こうしてるんだよと近況をさらっと伝え合う関係性ってすごく素敵だなぁ

          冬の夜空へ願うこと

          やる気が出なくて低空飛行を続けている君へ わかる。 わたしもだから。 なんなら、君へ、はわたしのことだから。 なんのなぐさめにも、助けにもならないけど なにもできてないんじゃないかと困っている君へ残そうと思う。 不安定を抑えられるかわりにアクティブにそこまでチャキチャキ動けられない。 そんな状況だよね。 家族に当たらなくなってよかったかもしれない。 日曜日の夜をあまり不安に過ごさなくなってよかったかもしれない。 それでも積もってるいろいろのことを腰を据えて向き合えな

          冬の夜空へ願うこと

          誰だって嫌なことを我慢してる、というのがどうもダメなんだけど やらざるを得なくて 円満に進められないからここで歪な形になってしまって積もっていく 嫌だ、というだけでどれだけの尖った言葉が返ってくるのかと思うと怖いんだよね たぶん言えないけど、でも 明日を無事終えられますように

          誰だって嫌なことを我慢してる、というのがどうもダメなんだけど やらざるを得なくて 円満に進められないからここで歪な形になってしまって積もっていく 嫌だ、というだけでどれだけの尖った言葉が返ってくるのかと思うと怖いんだよね たぶん言えないけど、でも 明日を無事終えられますように

          実は誇りに思ってたんだ【ひつじの気まぐれ日記#2】

          いろいろ体調面で詰んで、相談したい、って思った。ひとつふたつみっつ。すでにふたつは4年め、みっつめは2年め通院中。さらにもうひとつ、これまでの全てを回収しうるのか分からんものが浮上した。 ここまでくるとなんというか、社会に適応できるのかわたし?という感じで、みえてる世界の7割が自分に合ってないのでは、と感じることもしばしばだ。なんかここにいたくない、と思うことすらある。 よく生きてこれたなと我ながら感心する。 ひとりでじっと耐えてきて、豆腐メンタルが潰れそうになりながら

          実は誇りに思ってたんだ【ひつじの気まぐれ日記#2】

          選挙とさんぽ【ひつじの気まぐれ日記】

          今日は朝から天気が悪かったが、朝からzoom2件ハシゴして、しゃべって、お世話になってる友人が選挙行ってきたで!投票箱いちばん乗りで空っぽの状態見てきたで!というので、雨の中選挙に行く気が薄れてきたところ行く気になってきた。 ありがとう笑 そういうふうにあおってもらいながらお昼にオカンたちがマック買いに行ってくれてる間、教えてもらった自分の考えとそれにマッチしてる政党があるかというマッチ診断みたいなのをふたつみっつほどやってみた。 マックを食べて、ひとり行ってくるわーといっ

          選挙とさんぽ【ひつじの気まぐれ日記】

          今日は一年に一回のふみの日。 マイグランパの誕生日だ。彼は同じ23日生まれの仲間たちとお祝いしていたらしく我が家ではふみの日と呼ぶ。 朝、沖縄の慰霊の日の報道を見てああ、同じ日だ、と思って。 学生時代に調べて知った日と重ね合わせる。 二つの想いを馳せる日。

          今日は一年に一回のふみの日。 マイグランパの誕生日だ。彼は同じ23日生まれの仲間たちとお祝いしていたらしく我が家ではふみの日と呼ぶ。 朝、沖縄の慰霊の日の報道を見てああ、同じ日だ、と思って。 学生時代に調べて知った日と重ね合わせる。 二つの想いを馳せる日。

          日曜日のゆううつとジャズ

          先週の日曜日、家族が出かけてひとり、好きなことをして気ままに過ごせるはずが、おかしなことにひとりでの過ごし方が分からなくなっちゃっていた。 次の日のことがとんでもなく心配で、不安で。 ソワソワが止まらなくて持て余してテレビ見たり溜まったSNS見たりなんだりしてたけれど、掴みきれないこの虚無感はいったいなに?と焦っていた。 家族が帰ってきて気配がすると、ひとりの虚無感から放されて、ほぅ〜とため息をついた。 理由は明確なんだけれどそこから逃れるためには体力気力が必要で、今も

          日曜日のゆううつとジャズ

          優しい間で紡がれる恋バナと私たち

          秋に書きかけて止まっていましたが、なんとなく続きを書いてみました。もうね、大好きすぎるんですよ。仲間たちのことが。そして今の宴会は恋バナはあまりしなくなったんですが、たまーに。 もしかしたら恋バナ苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、誰かの価値観にふれる入り口になった、そんなお話なのでよかったら、読んでもらえると嬉しいです。 2021年6月。わたしは心から大切にしたいと思う仲間たちに出会った。認定 NPO法人PIECESが開催している「Citizenship for C

          優しい間で紡がれる恋バナと私たち

          耳を外すと感じる音楽は何かそっと実験してみた話

          最近、好きな曲を語り合ったことがきっかけで、何かネタがないかなと思ってしばらく前に書き起こしては眠らせていた下書きを掘り起こしてみた。ひとり、こっそりやっていたとある実験のお話。 ここでいう耳は人工内耳のことである。 ジェットコースターで爆睡していた私は元々聴こえていなかった。 それはどれほどかというと聴力検査装置からどれほどの音を出してもかすりも引っかかりもしないレベル。よく見かける聞こえのスケール表をみると飛行機が飛ぼうがやりが飛ぼうが音だけでは全く分からないレベル。

          耳を外すと感じる音楽は何かそっと実験してみた話